青連協 青年部大会

H17年青連協大会.jpg 3月2日 夕方より仙台の中央にある江陽グランドホテルを会場にして 平成17年度宮城県中小企業団体青年部大会が、行われ 参加して来ました。

今回の講演会は、「東北経済の円状と若手経営者に望むこと」を題して日本銀行仙台支店の支店長 橋本 要人氏のお話でした。

日本経済は、今 緩やかながら 平均2%位の成長をしており 今春には、バブル景気を超え秋には、いざなぎ景気を超える公算もあるくらいいい状態になっていつとのこと。
ただ今までの景気感と違い全業態全業種が、右肩上がりと言う訳ではなく ある業種 例えば車産業が良かったりなどのバラツキがあるのも今回の特徴だそうです。
世界との関係 日本内関係 地域として どう取り組まなければならないかなど 大きい視点から小さい視点まで 判り易く解説して頂きました。

いずれにせよ。究極の資源は、人であり このような会に参加して 多くの人が、お互い学び合うことが、非常に大切だと言われておりました。
日常は、どうしても 近隣のことやその地域間の競争の中での優位だけを気にすることが多く そういう意味で井の中の蛙になってしまいがちですよ。
これからは、世界の中の仙台の位置づけ考えながら 大きな視野での競争力を高めることが、非常に重要な時代だとも言われておりました。
イトーヨー堂の鈴木社長が、書籍でも書かれていましたが、今は、競争の時代ではなく 共創の時代に入ったのではないか?みんなで力を合わせてする時代に突入していると思いました。