第51回ペットにまつわるエトセトラ

111017tbc昨日、TBCラジオに出演して来ました。内容は、犬の避妊と去勢について

ペットである犬は、自分で決めて生きることができません。なので 飼い主が、犬の一生の責任を持つ必要があるんです。
犬が幸せに毎日を過ごすには、必要なことが4つあります。
まず 一つが、食事。二つ目が、休憩場所の確保。三つ目が、運動です。
室内犬で飼われているチワワやダックスだって 家の中を走っているから散歩は、いらないと言う飼い主がいますが、小さくても やっぱり外の散歩は、必要です。
そして4つ目が、子孫を繁栄したいと言う性的な欲求です。
ちなみに犬は、安産と言われていますが、それは、ラブラドールなどの大型犬の話。小型犬は、難産の可能性もあるんですよ。ですから妊娠したら 動物病院で定期的に診てもらうことが大切です。

で もし 子どもは、作らないと言うのであれば 去勢や避妊は、すべきか?と言う問題が起きてきます。飼い主によっては、自然のままが一番。避妊や去勢をするのはかわいそう。だとか 病気でもないのに体にメスをいれることに抵抗があるという人もいます。
結論から申し上げますと 私は、子どもを望まないのなら 避妊や去勢を勧めています。
メス犬が、生理(ヒート)の時は、メス犬は、子どもを作りたいけどオスが、いないとそれが、ストレスになります。ヒートした犬の近くのオス犬は、興奮状態になり これも またストレスになったりします。
オス犬は、風向きにもよるのですが、2キロ先まで ヒートの匂いをかぎ分けるとも言われています。
去勢・避妊手術のメリット
大前提になるのが、もちろん 望まない妊娠を防ぎ 不幸な子犬を増やさないこと。
去勢のメリットとしては、精巣腫瘍・前立腺肥大・肛門周囲腺種・会陰(えいん)ヘルニアを予防できる。発情期に伴うストレスが減る。他の犬に対する攻撃性や支配性に起因する問題が抑制される。縄張り意識が、弱まることにより 無闇なマーキングが、減る。メス犬を求めての放浪・脱走が減る。メス犬への興味がなくなることにより 訓練に対する集中力が、アップする。
避妊のメリットとしては、乳腺腫瘍、乳癌、卵巣腫瘍、支給蓄膿症を予防する。発情期や偽妊娠期特有の攻撃性の高まりが減る。
発情期や偽妊娠期にともなうストレスから開放される。 

オス・メスとも約2.5年寿命が、長くなったと言うデータも報告されていますから 一緒に長く過ごしたいと考えるなら 必要かもしれません。

去勢・避妊のデメリットとして 手術後の犬は、太ると言われています。
原因は、去勢した犬は、精子を作ったり ほかのオス犬との上下関係に気を配ったりもなくなります。
つまり 基礎的な消費カロリーが以前よりも少なくなっているのに 以前と変わらぬ食事を与えるため太るのですから 飼い主が、気をつければ解決できる問題です。

詳しくは、お近くの動物病院の先生なり ペットショップなどに聞いてみることをおすすめします。 
参考文献 なるほど 犬の心理行動 西東社
        犬のこころを読む事典  TBSブリタニカ