ペットにまつわるエトセトラ(117回目)

140711tbc今朝、H26年7月11日(金)犬の皮膚病について(117回目)お話をしてきました。
犬にも皮膚病が、あります。だんだん暑くなるこの季節。皮膚トラブルを起こすわんちゃんが、多いです。

その訳は、人間の皮膚のpHは、5.5~6.5 弱酸性で 細菌類を抑える働きがあります。犬の皮膚は、人間より少し高く 6.2~8.6 平均値で7.5ですが、夏期には、pHが、9.2位まで上がることがあります。
外気温が、上昇すると菌が、発生しやすくなりますから 夏場に皮膚病の犬が、どうしても多くなってしまうのです。

皮膚病と言ってもいろいろな病気があるので症状が、飼い主が、重いと感じるようでしたらやはり動物病院へ連れて行くことをお勧めします。
定期的に愛犬の美容室にシャンプーを利用されているのであればトリマーに相談してみるのもいいでしょう。

皮膚病と言うと思い当たるのは、湿性と言ってベタベタしていたり逆に乾燥していてフケが、でていたり臭いがあったり ひどい脱毛があったりとかゆがったり 症状は、いろいろあって それぞれに病名がついています。その辺のことは、やはり動物病院へ連れて行って検査をして先生に判断してもらってほしいです。

定期的にトリミングに出して頂いていれば皮膚の状況をトリマーから聞くことで早めの対応もできますし 皮膚には、はやりシャンプーをすることで改善されることも多いです。あとは、普段の生活環境やドックフードを変えてみることもおすすめします。
被毛や皮膚に配慮したドックフードを選んであげるのもいいでしょう。
追伸 アナウンサーの根本さん 今日で1500回目だそうです。すごい記録ですね。おめでとうございます。(笑顔)
私も微力ながらこれからも頑張りたいと思っています。
次回の7月25日(金)犬は、嘘をつくか?(118回目)お話をしましょう。
参考文献 イヌの行動 定説は、ウソだらけ ナツメ社