宮町にあった吉岡屋菓子舗の本店に家内が、立ち寄って来ました。
久々に懐かしい味。やっぱうまいです。(笑顔)
住所は、太白区砂押南町4の24 電話 022-248-1819です。是非、お近くのお寄りの際は、お立ち寄りください。
年: 2014年
Sさんのルーンちゃん
038プレス vol.15お宮町ツアー
第128回ペットにまつわるエトセトラ
今朝、TBCラジオに生出演していました。H26年12月26日(金)猿の毛づくろいの意味についてでした。
毛づくろいをするのは、一人では、取れないノミを完全にとることができるからと言われています。そしてこの行為には重要なコミュニケーション機能もあるそうです。ことがわかりました。
ダンバーの見解によると毛づくろいの頻度は、50~55頭のヒヒやチンパンジーの群れでは、1日のおよそ10%~20%の時間を仲間との毛づくろいに費やすそうです。人間の毛づくろいに必要な時間は、大脳皮質の大きさから推察すると人間の群れの大きさは、約150人となり毛づくろいに必要な時間のでは、1日のおよそ40%にもなってしまう。これでは、食べることと毛づくろい以外ほとんど何もできないので人は、会話をするというもっと効率の方法を考え出しました。そのことにより複数の他人と同時に毛づくろいをしたのと同じになったのです。
毛づくろいは、脳内麻薬であるエンドルフィンの生成を促し穏やかな麻酔作用が生まれるらしいのです。
私たちは、思いを告げることや感謝したりすることは、人間関係を円滑にしお互いが幸せを感じることなのです。
猿の毛づくろいと似たような行動を人間が実際するとすれば それは、ボランティア活動や寄付行為に匹敵することになるのではないでしょうか?そう言う意味では、猿が、10%~20%を毛づくろいに通やすのであれば私たちも一日行動のうち 10%をボランティア活動に専念するなど自主性や主体性を持って生きることは、その人自身は、もちろん世の中の多くの人々が幸せな時をともに過ごせるようになるのではないでしょうか?来年は、身近な人ともっと仲良くなりその輪を広げ 全世界の人々が、幸せを感じることができる年にしたいものですね。
次回の1月16日(金)干支にちなんで羊の話(129回目)お話をします。
参考資料 「言葉の起源:猿の毛づくろい、人のゴシップ」ロビン・ダンバー著 青土社1998年)