第138回ペットにまつわるエトセトラ

150522tbcH27年5月22日(金)ペットにまわつわるエトセトラで生出演してきました。
お題は、人と犬の関係についてお話。
家畜のうち、もっとも家畜化の古いのは、犬です。イヌの家畜化を示す最古の化石証拠は、約1万5000年前の時代とも言われています。

この時代に人類は定住地を形成して農耕を始めたとされている。世界中で犬のいない文化や社会は、まれだと言われるほど人と犬の関係は、密接だと言えます。

 犬は、おそらく最初は、番犬としてそして狩猟の助っ人として役立ったのでしょう。
獲物がいることを教えたり獲物を追ったり また獲物を威嚇したり・・しとめた獲物の見張り番をしたり彼らにできることはたくさんありました。
そして遊牧や放牧が行われるようになると家畜化されたウシ、ウマ、ヒツジ、ヤギを見張り、追い込むという役目もありました。忠実な伴侶として可愛がられていました。

そして今も猟犬、牧畜犬、牧羊犬、警察犬、盲導犬、聴導犬、介護犬、災害救助犬、番犬としていろいろな役割も任されています。
現代、一番多い飼われ方は、ペット(愛玩用)ととして飼われていることです。そういう意味では、今の愛犬は、無職なのかもしれません。
ペットといっても犬に目的を持たせてあげることは、犬も幸せを感じるために必要なのかもしれません。

犬は、何故、人間とこれだけ深く関われているのか?その第一は、犬の習性にあります。犬は、群れで行動しその群れのリーダーを信頼しその要求に忠実に応えるという性質を持っています。

通常、血のつながりで群れが、できます。犬は、血族でなくても群れを作り習性がありこれも人間に似たところがありますね。そうだからこそ人間と群れを作ることに犬にとっても違和感がないのかもしれません。
 
もう一つは、人との感情の交換が可能だということがあります。ほかの動物に比べ犬は、感情が豊かでそれは、鳴き方やしぐさに現れます。これによって犬の心の状態を知ることができます。犬は、吠え方の違いで人間と分かり合えるよう進化してきたいとも言えるのです。
 
犬も人の感情を読むことができます。最近の研究では、飼い主のあくびが犬にも伝染することが報告されています。この伝染は、今のところ チンパンジーと犬だけです。
H27年6月12日(金) 犬の単語の記憶は、どうやってわかるのか?(139回目)についてお話しましょう。
参考文献 ヒトの心はどう進化したのか ちくま書房

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