商工会議所青年部連合会の講演会が、仙台サンプラザで行なわれました。
有名なコンサルタントであるジャイロ流通研究所の大木 ヒロシ先生に「勝ち残り経営戦略講座」を表題に講演して頂きました。
全体のイメージは、優しく問いかけたり諭すのではなく 強い口調で難題や問題を投げかける形式で 厳しい口調の話ぶりは、緊張しながらの3時間でしたが、内容盛りだくさんとあって あれよ。あれよ。で終了の時間が来ました。通常ですと 最低6時間は、必要な内容だそうで 全てを聴く事ができなかったのが、心残りでしたが、いつかまた 公聴できる日を 楽しみに待ちたいと思っています。
大木先生は、今年 年間なんと200回以上の講演をなされいるそうです。移動だけでも 大変ですよね。
大変為になるお話をたくさん頂戴したのですが、ここで一つ紹介します。
景気が、悪いと悪いと言うが、それは、本当か?
実は、日本人は、膨大な預貯金を持っている。それが、証拠に 遠い地で行なわれたアテネのオリンピックにもかかわらず 液晶テレビやオリンピックのユニフォームなどの売り上げで1兆円もの経済効果が上がったこと。昨年の夏の暑さで ディスカウントやスーパーが、伸び悩む中 コンビニの清涼飲料の売り上げが、伸びたこと。このことにより 安いから買うと言う購買行動につながっていない。実は、みんなお金持ち?そんなことからも 景気は、すでに 徐々に 上がっているんですと言われました。
このことを裏付ける話として大木先生個人のお話を聞きました。奥様が、高島屋で1万円のランチが、あるのよ。安いでしょ?と言われたそうで 先生は、850円安ければ580円くらいの昼食をとっているのに 気でも狂ったか?と思ったそうです。よく聞いてみると 一生に一回位 おいしいランチ食べても いいんじゃないの?と言われ 旅行などを考えれば 安いものだと 一緒に食べに行ったそうです。
ですから そんな高いランチでも 食べる人がいるんだよ。自分の常識を壊すのも大切と言われました。
でも 家内で困ったことがあると言うのです。それは、一生に一回と言うのが、数多くあるそうで それを聞いて笑っちゃいました。
今は、頑張るのではなく 変える事が、大切な時代だと言われたり 数多くのヒントを頂戴できたと思いました。今回の多くの内容を元に みなさんへのサービスが、よりタイムリーなものにできれば 本当に価値ある3時間なるんですけど‥ この結果は、来年には、反映させたいものです。