H25年2月8日(金)は、猫のおもちゃ(83回目)お話をしましょう。
今朝も前回に続き猫ちゃんの話をしましょう。もともとは、犬と猫は、先祖は、同じだと言われています。 犬は、野原で群れを作って生きてきました。人間に飼いならされていくうちに いろいろな仕事もできる動物になりました。犬は、今も広い場所を走るのを好みます。
それに対して猫は、木のある場所で生活してきた猫は、人間と暮らすようになってもジャンプしたり駆け上がったりして運動します。
アパートやマンションで猫を飼うには、犬は、散歩などで運動することができますが、猫の運動不足は、肥満にもつながりますので気をつけましょう。
自宅などであれば外に出すという飼い主もいらっしゃると思いますが、交通事故に遭ったり 野良猫とのケンカで怪我を負ったり 猫エイズが、移ったり 暖かな季節であればノミやダニの寄生虫が、ついたりもします。外でうんちやオシッコをすれば近所迷惑にもなりますので室内飼いをおすすめします。
犬は、広い空間を走り回ることでストレスを発散します。なので毎日、散歩をしてあげる必要があります。猫は、狭い空間でも十分に運動し ストレスを発散させることができます。
猫は、広い空間を駆け回るより むしろ高低差のあるところでジャンプしたり 飛び降りたり よじ登ったりすることでストレスを発散できるのです。
キャットタワーなどの猫専用の商品もありますし 大工さんに頼んでキャットウォークを作ってもらうのもいいでしょう。既存の家具などを使うこともできます。猫が、ジャンプできるように家具や食器棚 クローゼットなどの配置を変えることで猫が、上に登れるようにしてあげるのもいいです。
運動不足解消には、おもちゃもいいですから一緒に遊んであげましょう。
野生なら遊びではなく毎日、狩りをしています。
なので おもちゃは、狩りを模したものが大好きです。
ひもや その先に羽根や毛皮などでできたぬいぐるみのついているオモチャ。ウサギの毛でできた小ネズミのぬいぐるみもあります。
遊ばせ方としては、実際のネズミや小鳥、カエル、蛇などに似た動きで動かすと喜んで飛びついてきます。たまには、捕まえさせてあげないと狩りへの欲求が満たされませんので何回かに1回は、噛みつかせてあげるのが、猫を楽しく遊ばせるコツです。
遊ぶときに気をつけたいのが、飲み込めない大きさのもの、簡単に千切れないもの中毒をおこさないものを選ぶことが大事です。
マタタビやキャットニップの匂いの付いているものも喜びます。大きめに紙袋だと中に入ったりして喜びますよ。それにキャットニップをつけようもんなら もう喜ぶ猫ちゃんが多いです。
会議などで使うレーザーポインターや紙を丸めたボールなどでも十分遊べます。
今回の川柳は、道具箱 残して 星になった夫(ひと) ラジオネーム めご姫さん
これで2週連続です。来週も3週連続目指して頑張れ!
次回の2月22日(金)は、猫の毛色で性格の特徴がでる(84回目)お話をしましょう。
参考資料 面白ほどよくわかる猫の気持ち 日本文芸社 猫の飼い方 育て方 主婦と生活社