ペットにまつわるエトセトラ(第113回)

140509tbcTBCラジオにH26年5月9日(金)犬のお手入れ(113回目)お話をしてきました。
飼い主が、行う犬のお手入れは、かわいいワンちゃんの健康を守ってくれますので 是非、覚えて欲しいことの一つです。
お手入れと聞くと犬のシャンプーが、頭にピンと来る方も多いと思います。マルチーズやシーズーなどの洋犬が、日本に入って来ない頃は、柴犬などの日本犬は、シャンプーをすることなく一生を終えたわんちゃんもいたんだろうと思いますが、今では、柴犬でも当店で定期的にシャンプーをされる方も多くいらっしゃるようになりました。柴犬にとって幸せな時代になりました。(笑顔)

愛犬の美容室にシャンプーを定期的にお願いすることは、健康診断も兼ねることができますからお勧めしています。さらに愛犬との関係をよくするには、やっぱり飼い主が、愛犬の体を自由に触ることができることが大事です。
これは、個人差と言うかそれぞれ性格があって 最初から触られることに抵抗がなく喜んでくれる犬もいれば 触られることが、嫌いなワンちゃんもいます。

この嫌いなワンちゃんをどうやって好きになってもらうかのお話をしましょう。
最初から嫌がるよう所、例えば 歯や耳の中 指先や鼻先や尻尾を触ろうとすればビックリして触ってほしくない!とますます嫌がるようになります。
わんvちゃんの目を直視するのも犬にとっては、恐怖を感じることになることもあります。信頼関係が出来上がっているのであれば見つめることが、威嚇しているとは、受け取られないのですが…

まず初めに手の甲を犬の鼻に近づけ匂いを嗅がせて安心させることから始めましょう。
興奮しているような時などもこうすることで落ち着かせることができたりもします。
もちろん 近づけるとかかって来ようとしたり唸ったりするようであれば接触するのは、控えたほうがいいです。

声をかけながら背中のあたりをさすってあげて落ち着いているようであれば 少しでいいのでおやつをあげて喜んでもらいましょう。
お散歩の時や運動した後、遊んだ後など愛犬が、少し疲れて寝盛りそうな時に ゆっくり優しくなでてあげることから始めるのもいいでしょう。

飼い主に触られることが、気持ちいいと言う経験を積んで馴れてもらえるといいですね。
犬よっては、爪切りが、大嫌いな子。耳掃除が、大嫌いな子。シャンプーが、大嫌いな子。ドライヤーが、大嫌いな子。お尻をさわられるのが、大嫌いな子など いろいろです。
すべてが、ダメと言うより何が一番ダメなのか?その子の一番、嫌がることを見つけましょう。
一番嫌がる所は、最初は、避けて 大丈夫な所から始めてあげて 褒めながらおこなうことが大切です。