第175回ペットにまつわるエトセトラ

TBCラジオにペットの話で12月9日朝に生出演してきました!お題は、鳥のクチバシについて

私達、人間には、表情筋があってその動きによって笑ったり、怒ってしているのかが、わかります。鳥は、空を飛ぶために体重をできるだけ落とさなければならず顔の表情筋を無くなくしたと言われています。そして口もクチバシに変えることで重量を軽くしたのだそうです。
鳥は、顔の表情で表現できないかわりに動作や声で感情を伝えています。鳥は、歌ったりダンスをして会話をしています。そういうことで言えば人間と鳥は、近いものがあると思いませんか?チンパンジーは、歌ったり踊ったりしませんから・・(笑)

インコ・オウム類のクチバシは、特にいろいろな行動に使うことで脳が活性化しより高度な脳機能を持つようになったそうです。そして人間は、手を使うことで脳を進化させ人間になったと言われています。私達人間は、手を使う細やかな作業をすることが、大切なんですよ。
スマホやパソコンなどボタンを押すだけの作業をしていると脳機能は、衰えてしまいます。(笑)
手や指を細やかな作業でできるだけ多く使うことが、私達の脳を活性化させ一生を豊かにしてくれます。
小さなお子さんには、是非、積み木やお手玉、お絵かき、ピアノなどさせてあげて欲しいと思います。

H28年12月25日(176回目)鳥は、種類で住み分けている!について

第174回ペットにまつわるエトセトラ

161125tbc 今朝、H28年11月25日(金)朝8時30分から生放送でペットの話をしてきました。お題は、高齢者が、ペット過ごす効用について
ペットと一緒に過ごすことは、楽しくていいと思われる方も多いと思いますが、今朝は、高齢者に絞ってお話しましょう。
高齢者にとってペットは、世話をすることで散歩などの運動をする動機付けになったりしますので規則正しい生活が、送れるようになります。動物に愛撫したり、触れられることは、飼い主の孤独感や疎外感、ストレスの軽減に役立ち、情緒的に支え治療的に役立つと言われています。
愛犬・愛猫などのペットを撫でることで心拍数や血圧が安定し、鎮静効果があります。ペットの飼い主は、通院回数・薬の使用頻度、高血圧、高コレステロール値、睡眠障害が少なくなると言われています。
犬を飼っていて一緒に散歩に出かける人と、犬を飼っていない人を比べたところ、男性では0.44歳、女性ではなんと2.8歳も健康寿命が延びたという報告もあります。健康寿命を伸ばせるということは、生活のクオリティの向上(生きがいや張り合い)に役立ちますし医療費の削減にもつながるのです。
心臓疾患を罹った方の1年後の生存率では、ペットを飼っている方の生存率が94.3%であるのに対し、ペットを飼っていない方は71.8%に止まるという調査結果も報告されています。高齢者が年間何回病院にかかるかの調査では、ペットのいない方が10.4回なのに対し、ペットのいる方は8.6回でした。」アメリカでは、ペットと一緒に暮らせる高齢者用住宅・特養ホーム。入居者はペットとともに充実した老後を過ごせますし、どちらかが先に亡くなってしまっても、遺された相手は最後まで面倒を見てもらうことができると言うのですから安心して老後が送れるます。
日本では、東京都稲城市のよみうりランド慶友病院は、ペットの面会が可能な医療施設もあるように徐々にではありますが、ペットが家族と一員として認められる社会になって欲しいものです。
犬や猫を飼うだけでなく例えば観賞魚・小鳥・小動物・昆虫などの様々な飼育効果ある言われています。観賞魚の入っている水槽をアルツハイマー病の老人が、見せたことで、開始3週間から食事量が改善され、4か月間見続けることで体重も増加した報告があります。また高血圧患者や健常者でも血圧が下がるという症例もあったそうです。
超高齢社会の日本では、ペットと暮らす意義がさらに大きくなっていくことは間違いないでしょうし医療費の削減できることから考えれば政府が補助金を出すと言うことも必要なのかもしれません。ドイトやオーストラリアでは、ペットとの共生を推奨することで医療費削減効果が、あったと言わていますから・・・
H28年12月9日(金)鳥のクチバシ(175回目)について

第173回ペットにまつわるエトセトラ

161111tbcTBCラジオにペットの話で11月11日朝に生出演してきました!お題は、犬を飼うと夫婦仲がよくなる訳について。理由は、犬を飼うことで世話が必要で会話も増えるので夫婦間の協力も必要になるからです。毎朝、犬には、散歩に行く必要もあります。散歩することは、その人の運動にもなりストレス発散にも役立ちます。さらに夫婦で一緒に散歩にいけたらいいことです。
そして犬などの毛の長い動物はなでることで癒し効果もあります。
でも夫婦仲があまり良くないからと言って直ぐペットを飼ってみようと思う前に考えてましょう。アレルギーがある方やペットの世話を手間だと思う人には向かないです。金銭的なことも考慮してください。一度飼ったら最後まで見る責任がありますから・・
話は、変わって愛と恋の違いは、わかりますか?
ペットは、愛するけどペットに恋しませんよね?親は、子どもに愛情をそぞきますが、恋しませんね。そんな所にヒントが、あるのでは、と思います。
簡単に言えば 恋は、無いものねだり。自分が、背が、低ければ 背が、高い人。太っていれば やせている人。男であれば女。数学が、不得意な人は、得意な人などなど
それに対して 愛は、相手が、喜んでくれること自体で喜びや幸せを感じること。犬を散歩に連れ出すのは、犬が、喜ぶのを見て嬉しく思うからです。
恋は、バランスですから 破局を迎えるときは、「私が、これだけしてあげたのに あなたは、何もしれくれない!」となります。でも 愛は、相手が喜ぶことで自分が幸せを感じるわけですから その関係であれば 破局しにくいです。
現代、人は、無機質な中で多くの時間を生活しています。
愛することは本人が、幸せを感じる為に 一番必要なことだと私は、思っています。
その部分を補おうと きっと 皆さん愛するペットを飼われるのだろうし そういう人が、どんどん増えていると思っています。ペットと言うか自然に接することも 幸せに生きていく上で重要ですから‥
さぁ。皆さん ペットに限らず 誰かの幸せの為に 何かをしてあげましょうよ。
そうすれば まわりまわって 自分に大きな幸せが、訪れるかもしれませんよ。(笑)

H28年11月日25日(金)高齢者が、ペット過ごす効用について (173回目)について

第168回ペットにまつわるエトセトラ

160826tbcTBCラジオに今朝、8時30分からペットにまつわるエトセトラで生出演してきました。お題は、動物園内の動物の幸せについてでした。

「環境エンリッチメント」という言葉をきいたことがありますか?動物園での飼育環境は、動物たちが長年かけて適応してきた本来の生息地の環境と比較すると、どうしても、狭く、単純で、変化が少ないものになりがちです。そこで飼育環境に工夫し環境を豊かで充実したものにしようという試みのことを環境エンリッチメントと言っているそうです。

エンリッチメントの方法 動物たちの暮らしを豊かにする、といっても、具体的にどのような飼育環境を目指せばいいのか?1つの参考基準として「動物が持つ野生本来の行動を発現できるような施設作り」がある。動物はそれぞれ生息地に適応した体の特徴や生態、社会を持っている。そこで、飼育環境を本来の生息地環境に少しでも近づけるようにエンリッチメントを行う。エンリッチメントは、5つに分類。

採 食 動物が、野生本来の採食行動を発現できるよう、餌の種類を増やしたり、与え方を工夫したり、回数を増やすなどの工夫をします。

社 会 群れを作って暮らす動物は、群れで飼育します。オスメスの数や年齢の構成も野生に似せます。また、飼育員や他の動物との社会的な刺激も、効果的です。

認 知 知能の高い動物にとっては、頭を使うこともエンリッチメントになる。また、複雑な動きをするおもちゃの設置や、遊具の導入設置もいいです。

感 覚 見晴台を作ったり、新しい動物の匂いをつけたり、他の群れの声が入ったテープを流したりします。五感を刺激して、環境に変化をもたせます。

空 間 木の上で暮らす動物には登ることができる場所、水を使う動物には水場をつくるなど、動物の行動特性に配慮した空間作りをおこないます。平面的な広さだけでなくその空間の内容が重要です。ロープやハンモックを取り付けると、立体的に利用できる空間が広がります。

動物にとって何が、幸せなのか?野生時代の生き方にヒントになります。人間から見た視点だけでは足りないことがあるのです。やはり動物についての知識を得ることが大事!動物のためにも私たちは、勉強が必要なのです。良かれと思ったことが、学んでいなければ動物には、虐待になることもあるのです。私たちは、楽して楽しければできれば幸せな気がしますが、環境エンリッチメントから考えると苦労の後に幸せを感じるものであるとすれば今、苦労されている人は、これから大きな幸せを感じる可能性が高い時期に来ていると言えるかもしれません。みんなで頑張って明るい未来を築きましょう。

H28年8月26日(金)犬種別の性格の違いについて(169回目)についてお話しましょう。

第167回ペットにまつわるエトセトラ

160812tbc今朝、平成28年8月12日(金)TBCラジオに生出演してきました。お題は、遊びについて
人間は、遊びます。そして犬や猫も遊びます。野生動物は、子どもの頃に獲物を捕らえたり噛み付いたりする遊びは、あるものの大人になって遊ぶことは、ほとんどないと言われています。大人になって遊んでいる暇がないと言うのが、現実なのかもしれません。人間にとって遊びは、遊びの中で気づくことで仕事や生き方も変えるほどの影響があるとも言われています。
いい仕事をしている人は、遊びも充実しているとも聞きます。皆さんは、遊んでいますか?(笑)

今、話題のモンGOが大人気ですね。このゲームは、外にでるきっかけになったり周りの人と遊ぶことが出来たりするので世の中を変えるいいシステムだと思っています。
このポケモンGOで使われているAR(拡張現実)を使うことで今と昔の画像が、見られたりショップ販売やプロモーションで使えるようですからこれから大きく時代を変えるだろうと思います。さてポケモンGOの原点は、虫取りだそうです。つまり人間が、本来持っている狩猟本能が、くすぐられているのです。
私は、大人が、楽しむのは、それでもいいと思いますが、子どもには、ポケモンGOだけでなく実際、友達と一緒に行って昆虫を採って欲しいと思います。生き物を知ることは、とても大切なことだと思います。
そして子どもは、捕らえた昆虫を家に持ち帰り飼いたいと思うでしょうが、捕らえた昆虫は、野生生物です。できればすぐ逃がしてあげるか持ち帰ってもできれば早めにまた元の生活に戻してあげなればならないことを親や大人が教えてあげてほしいです。そして大人が、作ったゲームに躍らせるのではなく子ども達が、自分達で考えたルールで友達と遊ぶことで想像力を高めたり人間付き合いを学ぶいい機会になると思っています。

バーチャルな世界の魅力的なゲームもいいですが、リアルな世界を子どもに感じさせることはとても大事です。そういう意味で犬や猫のペットと遊んだりすることも素晴らしい体験になるのです。幼い子いる家庭で犬を飼うと社会性が、学べたり人間的成長の大切な役目もあります。犬の反応が予想通りでありますが、時々、意表が、つかれたりするのが、いいのです。
H28年8月26日(金))動物園内の幸せについて(環境エンリッチメントの意味)について(168回目)お話しましょう。

第166回ペットにまつわるエトセトラ

160722tbc今朝、H28年7月22日(金)TBCラジオにペットにまつわるエトセトラで生出演してきました。お題は、高齢犬の夜鳴きについて
高齢犬になると認知症がでてくることがあると言われ人間のアルツハイマー型に近いものと言われています。その症状の一つに夜鳴きがあります。昼と夜が逆転してしまい夜起きてしまい夜中に鳴く現象です。そんな場合は、獣医師に相談して安定剤などを処方してもらうこともいいことだと思いますが、今日は、原因についてお話します。
高齢になると昼に寝ていることがことがさらに多くなりますので散歩などを増やしたり今までとは、違う刺激を与えてあげることも大切です。そしてその時、散歩の様子をみてください。歩き方がおかしい場合は、関節が、痛いから夜鳴きをすることがあります。コンドロイチンやグルコサミンを与えることで収まることがあります。また目が、見えないことや耳が聞こえないことがありその不安で鳴くこともあります。夜中であれば少し明るくしてあげたりラジオなどをかけてあげると日常のように思い安心するかもしれません。匂いで安心するかもしれません。お父さんの靴下なども効果があるそうです。
不安を取り除くには、飼い主とのスキンシップが大切です。ベッドの近くにおいたり頭を撫でたり体をさすってあげたりするといいでしょう。
飼い主の笑顔が、犬は、一番嬉しいものです。笑顔をみせることで安心しますからそのこと心がけて生活してみてください。
H28年8月12日(金)動物園内の幸せについて(環境エンリッチメントの意味)(167回目)お話しましょう

第165回ペットにまつわるエトセトラ

160708tbc今朝、H28年7月8日(金)吠え続ける犬のしつけ方についてお話してきました。犬が、吠え続けてしまうのは、幼少期に社会化が、できなかったことによることが多く子犬の時にホームパーティを開いたりパピークラスに参加することが大事です。でもその社会化の時期を過ぎてしまった成犬の対処方法についてお話します。

宅急便などの配達員に吠える 来客に対して吠える犬は、家の中に入ろうとしている人が攻撃しに来ていると勘違いし、これ以上入らないように威嚇するのです。飼い主の制止する声も相手に一緒に攻撃していると勘違いしているのです。配達員は、配達業務が終われば帰るのですが、犬は、自分が吠えたことで、配達員が撤退したと思い。愛犬は、いい仕事をした思っているのです。

 解決するには、友人に協力してもらい、来客レッスンをする。食べ物は、効果的。慣れたら、直接手から食べ物を与えます。犬の状態をみて、静かに声をかけ、何回も実施します。オスワリさせて、来客を迎えられたら成功です。

家の前を通る犬や人に吠える テリトリー意識が強い犬は、自分のテリトリーを守るために吠えます。通行人は、ただ単に通りすぎるだけなのですが「吠えたので、立ち去った。」と勘違いし通り過ぎたことが犬の報酬となり慢性化してしまいます。対策は、通行人役の友人に、通るたびに食べ物を投げ入れてもらうとよい。それでもダメなら通行人が多い時間帯は、カーテンやシャッターで遮断し、犬と通行人を直接合わせないようにしましょう。

H28年7月22日(金)動物園内の幸せについて(環境エンリッチメントの意味)(166回目)お話しましょう。