第29回ペットにまつわるエトセトラ

101004shanpu昨日、10月4日(月)犬のシャンプーと題して 東北放送ラジオに生放送で出演して来ました。(笑顔)

私が、まだ 小さい頃ですが、(もう40年以上も前の話です‥)。
当時 良く飼われていた柴や柴のミックス犬は、多くは、番犬として飼われていて ご飯と言えば 私達の残飯。そして 番犬の意味で飼いたいと思っていたこともあって 外で飼われていた子が、多かったようです。
そんな飼われ方の中でしたので 当時 シャンプーをすることなどなかったのかもしれません。

実は、日本犬(柴や秋田犬)は、山岳犬なので 水を嫌う傾向が、強いのも事実です。
小さい頃から 洗ってあげていれば 慣れてくれるのですが、多くなってからのシャンプーは、遺伝子の関係もあるのか とても恐がる子が、多いです。

雨のお散歩を嫌ったり 水溜りをポンッと飛んだりしますよね。
それに対して ゴールデンレトリバーなどは、水辺の近くに住んでいたので 水が、大好き!
シャンプー後、ご自宅に 送って行くと せっかく 綺麗にしたのに 水溜りに入ってしまう子もいます。

柴犬にとって シャワーは、まるで 松明(たいまつ)でも 体に押し付けれた気分なのかもしれません。
当店で 大人になってから初めてのシャンプーだったりすると 柴犬を洗っているのか 自分が、洗われているのか?わからないくらい 大暴れする子もいるんです。

シャンプーの回数を重ねて行くと 徐々に慣れてくれる子もいますが、ダメな子もいます。なので できれば 小さい頃から 洗ってあげていると わんちゃんも 気が楽に出来ると思います。
シャンプーは、犬の美容室に出来るだけ早い時期(生後2ヶ月~3ヶ月)から出して欲しいと思います。

飼い主の洗い方が、悪いと シャンプー嫌いになることもあるので もし ご自身でするのであれば トリマーに 簡単な洗い方を教わってからが、いいでしょう。
次回の10月18日(月)は、 シャンプーの仕方について お話をしましょう。