ロイヤルカナンのセミナー

120710pl-tenjikai昨日のお昼にロイヤルカナンと言うドック&キャットフードメーカー主催で「犬の皮膚・被毛に関する栄養学~食物アレルギーって何?~」と題して約1時間のセミナーが、P&Lジャパンと言うペット用品の卸屋さんを会場で行われた。
16名位の参加のようでした。こう言うセミナーを開催頂けるのは、お客様へ最新の情報が、提供できるので ありがたいと思います。
仙台には、たくさんのペット専門店がありますからもっと参加してもらうといいのになぁ…とも思いました。

アレルギー性皮膚炎と言うは、チキンなどの特定の食物アレルギーが、原因と思い浮かべがちです。
確かに当店のお客様でも 食物アレルギーの一覧表を見せられ こんなに食べらないのがあると見せられたことがあります。

今回、ロイヤルカナンから教えられた資料(2003年の多摩研疾病統計)によると皮膚病かも?と動物病院へ連れた行ったわんちゃんのうち食物アレルギーのわんちゃんは、2~6%程度で非常に少ないそうです。とは、いっても今は、その比率は、少しずつ上がっているとも聞きましたが…
多摩研の疾病統計によると動物病院へ来院するわんちゃんのうち21.3%が、皮膚疾患の問題で来たそうです。
アレルギーの原因としては、ダニ・ノミ・しらみなどの外部寄生虫によるものが、10.8%
アトピー性皮膚炎が、9.3% アレルギー性皮膚炎が、13.2%(このうち食物アレルギーが、171件中2件)だったそうです。
この結果から 食物アレルギーであるのであれば もちろんアレルゲンを排除した食事(処方食)が、必要ですが、皮膚疾患の割合では、非常に少ないことを考えると食べるものの問題だけでなく 環境の改善(部屋の清潔さとか犬自信のストレスの軽減)さらに犬の皮膚のケアも重要なことが分かりました。

そこでおすすめなのが、ロイヤルカナンで勧めているダーマコンフォート(小型犬・中型犬・小型犬)の3種類のドックフードだそうです。
このフードは、リスクを減らすという事で 幅広く適応できるように作られたものとのこと。
リスク軽減の為、動物性タンパクを止めて植物性たんぱくにしている。毛や被毛にいいものを入れることで改善できるとのことでした。
これに環境も要因となっていることもあるので 住んでいる所の衛生面を気をつけたり わんちゃんの大きなストレスをかえるようなことがないように配慮してあげなければならないそうです。
このことから分かる事は、食物アレルギーであれば食べ物を変えれることで治ることもありますが、要因は、他にもあることも考慮しなければならない。

もし わんちゃんが、足や胸などをかゆがっている(皮膚が赤みを帯びている状態)ことがあれば まずは、ダーマンコンフォートを与えてみるのもいいかもしれませんよ。

かゆがっているわんちゃんが、当店にシャンプーを利用されることがあるので その時は、このダーマコンフォートと言うフードを勧めてみたいと思っています。
かゆがっているわんちゃんを見るのは、かわいそう…一日も早く改善して欲しいですから…

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