第28回ペットにまつわるエトセトラ

100920rajio今朝、9月20日(月)初めて会った犬と仲良くなるには?と題して 東北放送ラジオに生放送で出演して来ました。(笑顔)
お題は、見知らぬ犬に 近づく方法。

初めて 会った犬に 近づく時、近づき方を間違えると 咬まれたり 吠えられやすくなったりします。
わんちゃんは、普通に対応すると 上から目線になり それだけで 威圧してしまうことになりかねないのです。
しゃがみこみ 手の甲を見せながら 犬の様子をみながら 近づきましょう。
その時 にこやかな顔だと犬にも印象が、さらに よいですよ。(笑)

この笑顔が、作れるかどうかで 犬も この人は、どういう人かを判断しているのです。
同じ哺乳類ですから 種類は、違えど 態度でお互い何を考えているのか 分かるのです。

犬は、正面から近づくとライバルと勘違いされる場合もありますから ななめの角度で 近づく方が、いいでしょう。

実際、犬同士の挨拶では、直接 見つめあうのではなく 斜め横から すり寄り お互いのおしりの匂いをかぎ合うのです。 これは、人間で言う名刺交換とも言われているんです。それほど 匂いの情報は、犬にとって重要なのです。

当店で トリミングの利用で連れて来たわんちゃんを キャリーケースから取り出そうとする時は、気をつけなければなりません。
おとなしい犬であれば問題ないのですか 例えば 名前を呼んでも出てこないような警戒心の強いわんちゃんの場合 キャリーケースを斜めにして だしてあげています。

無警戒に手を入れてしまうと 咬まれる恐れがありますから気を付けましょう。
これは、外で飼われているわんちゃんにも言えます。
自分の家や庭は、なわばり圏内になっていますので 例えば 犬小屋の中に手を入れることは、とても
危険な場合があるのです。

私達だって 自分の家に 何も言わず 知らない人が、入ってきたら 驚きますよね。それと同じです。

私が、初めて 犬の美容などでお迎えに行くと 飼い主の方から ケージに入っている子を 指差して
どうぞ!連れて行って!と言われることがありますが、その時は、危険な子かも‥と私は警戒します。

もしかするとご主人には、馴れているけど奥様には、馴れていないかもしれないということだからです。
犬を当店のケージに入れると 奥様から やっぱり プロは、違うわね。って言われますが、そうではなくて  誰でも触れるようしつけて欲しいと思ってます。(笑)
私の場合、毎日 たくさんのわんちゃんを触っているので たくさんの犬の匂いが、ついていると思います。そんな所から 初めて会うわんちゃんも 私を犬との付き合いが、深い人と思うのかもしれません‥