第58回犬が、あくびする訳

120130inu-akubiさて 今朝は、犬があくびする訳の話をしましょう。
叱っている時やお手やおすわりを教えているとあくびをすることがあります。そんなしぐさをみると飼い主は、反省していないとかやる気がないのでは、さらに叱ったり ガッカリする方もいらっしゃるのではないですか?
でも実は、犬のあくびする訳は、私たちのする意味とは、違う場合もあります。お手などの練習中にする訳は、緊張しているからするのですよ。またそんなときは、背を向けて座ったり 目を背けたりします。このような仕草をカーミング・シグナルと言いますね。
犬は、目の前で怖いことが起き ストレスを感じると 自分と相手の気持ちをなだめ 関係を週修復しようとします。「あなたと争う気はありません。落ち着きましょう。」と言う意味なのです。

何か悪いことをして 叱られると、犬は、申し訳なさそうなしぐさをしますが、ほんとうは何を思い、どんな感情を表しているのでしょうか。
トイレの失敗をしたり、食卓の上の食べものを無断で食べたりして、飼い主にしかられた犬が、申し訳なさそうに目をそらせたりすることはよくありますね。
 そのとき、飼い主には、愛犬がいかにも自分の行為を「反省」しているようにみえますが、いぬが善悪の判断をして反省しているというよりそれより飼い主の態度で怒られるかもしれないと思い 怒られないないようにするための行動なのです。

また 犬のため息は、人間だったら「やれやれ・・・」っていう感じだったり ガッカリした時だと思いますが、犬のため息は、目をなかば閉じていれば満足しているってこと。目を大きく開けてつくため息は失望してると言われています。その場の状況とか、顔つきみてればだいたいわかります。
ため息は、満足だったり 幸せだと思っていると思うと うれしいですよね。なので ため息をみると私まで幸せを感じるんですよ。(笑)
参考文献 ナツメ社 イヌの本音