今解き明かすイベントの正体

120306ha-re-1本日で東日本大震災から1年 改めて犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。そして被災地で復興への努力を続けられている皆様に敬意を表します。

さて今日のお題に入ります。
荒町の幸五郎さんからいつもイベントのお誘いのお手紙などを頂戴しているのですが、イベントは、土日が、多くなかなか足が運べません。
そしてまた先日、お手紙が、届き見てみると セミナー参加のお誘いでした。

お題は、おぬし(イベント)は、何者だ!!今、解き明かすイベントの正体
・商店街は、劇場 ・店員は、役者 ・商いと芸能が、手を結ぶ
講師は、ハーレイ 岡本氏 場所は、荒町養賢堂 主催は、幸五郎まちづくり研究所でした。
幸五郎さんは、昭和6年生まれだそうで今81歳なんですよ。なのにこんな企画もするという人です。
このバイタリティは、どこから来るのか?ビックリです。
お店での立ち話だったのですが、これからは、バーチャルの時代。新たな商店街をインターネット上に立ち上げたいものだ。とも言っていました。幸五郎さん世代あればネットには、全く興味なし!って言うのが、普通なのに好奇心が、旺盛なんでしょうね。
120306ha-re-2 セミナーは、ハーレイ岡本さんの幼少期から今に至るまでの波乱万丈のお話やこれからの商店街のことなど約1時間お聴きしました。
彼は、歩いて暮らせる町にするには、商店街が、必要不可欠。是非とも元気なって欲しい。
彼の会社は、3つの中で一つでもクエッションマークが、付けばやらないと決めているそうで‥
一つ目が、面白いこと 二つ目が、利益が、でること(会社なので社員のこともあるので) そいて三つ目が、社会にとっていいことだそうです。なかなかいい事言うなぁ。と思いました。
商品の販売には、日本舞楽にある序破急(じょはきゅう)が、息づいている。接客日本一になった女性は、序破急は、知らなくてもそのやり方をして日本一になったのは、日本人のDNAが、そのような行動をさせるのでは?と今の若者にも期待が持てると話していました。
商品販売例えると 序破急の序は、軽くアイコンタクトをして控えめに対応。その後、お客様が、商品を手に取ったあたりから必要でであれば商品説明に入り一気にお客様と盛り上がり 急は、商品を購入いただく時は、買うかどうか尋ねるのではなく商品を
お包みしましょうか?と言ってさらっとレジへ向かうのが、相手に失礼ないとのことでした。
これは、お客様が、日本人だからこそ できるのかもしれませんが、私も納得できました。

セミナーは、自分に関係ないと思えばそこで終わりです。まづは、参加する。そこが、一番大事だと思います。
思いがけない考えに出会い大きく人生を変えることがありますから‥
出会いや学びは、人生を豊かにしてくれます。

最後に 幸五郎さんと参加者5名合計で踊って終了となりました。
いやぁ。みなさん元気で 私も勇気をもらいました。(笑顔)