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月山。旬の朝市が、開催されますよ。
第111回ペットにまつわるエトセトラ
今朝、H26年4月11日(金)猫の舌がザラザラな訳(111回目)の話をしてきました。
猫になめられたことがある人は、分かると思いますが、紙やすりでなでられているようにザラザラと言う感触が、伝わります。
これは、舌の表面に無数の細かい突起があるからです。この突起は、乳頭と呼ばれています。
この乳頭、ひとつひとつが、のどの方向に向かって生えているんです。
ネコが、グルーミングをするときには、このザラザラした舌を使って毛についたゴミや抜け毛を取り除いています。つまりブラシの役割もしてくれる優れものなんです。(笑)また獲物を食べる時には、トゲトゲで骨についた肉をそげ落とし きれいにたいらげるのですから驚きです。
つまり猫の舌は、スプーンやフォークの役目をしたり ブラシの役目をしたりするのです。
熱いものが苦手なことを猫舌といいますよね。獲物を獲って食べる猫にとって、獲物となる動物の体温は33~40度ほどのものしか口に入れないからそれ以上の熱さのものは苦手だからです。
猫の舌と聞くと熱いものが苦手と思い猫だけのように思えますが、人間以外の動物で、獲物の体温である40度を超える食物を口に入れる動物はほぼいないので人間以外の動物は、皆、猫舌と考えていいでしょう。
次回の4月25日(金)犬の食事について(112回目)お話をしましょう。
参考資料 ネコの気持ち 西東社