今朝、H25年7月26日(金)は、犬は、人間の男女を見分けられるか?(94回目)お話をしてきました。
犬は、人間の動作をヒントにして自分の行動を決めることがある動物なんですよ。前にもお話しましたが、人の目や指さしを見て行動したりもします。犬は、人のサインを読み取る能力を先天的に持っている不思議な動物なんですよ。犬は、社会的なサインを読み解く能力、さらに人間の考えを読む能力を持ち合わせていたのです。
さて今日の本題、犬や猫は、男女の違いが、わかるか?
飼い主から男性が、嫌いとか女性が嫌いなどと聞くことがありますし 実際、男性が、嫌いと言われて私が威嚇されたことがあるから何らからシグナルで違いを感じているのだろうと思います。実際、犬猫が、話せる訳ではないので推測を出せませんが…
犬にとって人間の男か女は、違う動物ですから重要ではないですよね。そういう意味で区別は、出来ないだろうとも言われています。
ただ 男女に違いがありますよね。例えば 声の大きさとか体格 匂いなど一定の区別をすることができるのでしょう。
女性に飼われている猫は、女性の仕草を認識していて まったく違う男性に対して嫌う傾向があるかもしれません。もしかしたら以前、別な男性にいじめられた経験があったりすると男性を嫌いになることがあります。
ちなみに人間の子どもは、今を生きている犬にとって全く違うサイズ声も高いので違う生き物を認識しているかもしれません。子どもは、急に動いて来ていじめたりするので この大好きな飼い主の近くにル小さな動物(子ども)は、嫌いだ!と思っている子が多いようです。
ちなみに猫は、あまり かまわないおっとりしている飼い主が、好きなことが多く 猫好きな人ほど 触ってきたりするので嫌われるなんてことがあるので 気をつけたいものです。男性であるオカマは、女性のしぐさをするので男性嫌いな猫も嫌わないってこともあるようです。
人と違い犬は、匂いに敏感です。例えば私は、毎日何頭も犬をさわりますので 犬にとっては、こんなに多くの犬と接触している不思議な人?と思われているかもしれません。
初めて伺った時にわんちゃんの名前を呼ぶとすぐ来てくれて自分からケージに入ってくれるわんちゃんをみて飼い主が、ビックリすることがあります。普段は、知らない人だと吠えることが多いと聞きますので私を犬好きとわかってくれるのかもしれません。
経験や日常の学習、犬種によっては見て判断する子もいると思いますが、確信を持つ為に臭いを嗅ぎ観察して来ると思います。
犬種によっては自身の目線より低い、小さい動物を獲物とまず認識する場合ありです。躾、社交性に乏しい場合、攻撃する場合ありです。犬は臭い、見た目、安全な状況などで良く理解し学習します。
人のようには無理ですが、簡単な事は記憶し応用していると思います。
次回の8月9日(金)犬は、数を数えられるか?(95回目)お話をしましょう。参考資料 イヌの行動 定説は、ウソだらけ ナツメ社
今日の川柳のお題は、涼む
涼もとめ 猫がわたいの指南役 チャンピオンのネモユニヴァースさん
4週連続なりました。次回は、殿堂入りの5回です!すごいですね。