平成25年7月26日(金)午後2時30分から5時まで 北六小学校の体育館で震災時についての対応のセミナーが開催された。
私は、宮町商店街の理事長として参加させて頂きました。
この企画は、学校の先生方を対象に行うセミナーだったようですが、地域の人が参加して頂いてこそ身のあるものになるということで町内会の皆様などにも多く参加頂いていました。
このゲームは、仙台を想定しており 地震は、東日本大震災と同じような規模、幸いなことに津波は、来ないという設定でした。
チームが、6名程度で編成され それぞれリーダーや広報 総務と言った役を決め 避難所運営のルールや体育館や教室の分け方などを決めることから始まりました。
それぞれの意見があったりして決めかねることもある中であっと言う間に避難所に多くの人(赤ちゃんから高齢者 外国人などなど)が、入って来ると言う状況。
仕分けを悩んでいるうちにトイレが使えない ストーブが、欲しい。 毛布が、来たが、運ぶのを手伝ってほしい 怪我人が、運ばれてきた。などなど要望が殺到!
6人程度の人では、とても対応しきれないと皆さん感じたんだろう。と思います。
このゲームを通して私は、頭で考えていた内容より 問題が、複雑に絡み合っており解決が、難しいことが多いことを知りました。
例えば 家族には、介護の必要な人 車いすを利用されている人 赤ちゃんの父さんと母さんの4人が、来た時に赤ちゃん用の部屋にお母さんだけ行けばいいのか家族をそのまま一緒にしたほうがいいのか?ととっさの判断が迫られると言う感じです。
こういう経験を多くの人がすることで状況を把握しやすくなり 運営もしやすくなると思います。
帰りに行動の指針なる貴重な資料を頂いたのでしっかり読んでおこうと思っています。
こう言うセミナーが、開催され参加できたことは、地域にとって有意義でとても大切なことだと思っています。