知り合いが、竹の子の山を持っていまして毎年、頂いているんです。(笑顔)
いつも竹の林は、見ていましたが、実際、採っているのは、みたこともなかったので尋ねると早速、見せて頂きました。
ちょこんと出ている竹の子の頭を見つけスコップであっと言う間に掘り始め グッと突き刺して出てきました。
第136回ペットにまつわるエトセトラ
TBCラジオに平成27年4月24日(金)生出演してきました。
今回のお題は、人間に白目がある訳。
人間に近いと言われるチンパンジーに白目は、あるか?急に言われるとどうだっけ?と考えてしまいますが、実は、白目は、ないのです。実は、人間ほど白目があるのは、珍しく 白目があるという動物は、犬やオオカミにあるくらい。
白目と黒目が、はっきり外から見えていると視線がどこを向いているかが非常にわかりやすくなり、野生動物の場合、獲物となる動物に対しても天敵となる動物に対しても相手に気づかれずに動く必要があるため、自分の目の位置や見ているものを知られない方が有利なのです。
人間は、二足歩行することで手の利用が高まりました。それと並行して大脳が、大きくなり知性が、発達した。初期の人類は、ほかの霊長類と同じように群れで生活し狩りのときに高い知性を使い、役割分担や協力行動を示すようになりました。
つまり狩りの時に誰が何を見ているかという情報が、重要になり視線を用いたコミュニケーションが進化したことになります。いわゆるアイコンタクトによる合図や視線の動きによって相手が何を目的として次に何をするのか?かがお互いわかるようになりそれに伴って集団で獲物を狩る能力が高まったのです。このようなコミュニケーションの発達のお陰で白目による黒目の強調という特徴が顕著になり最終的に天敵や獲物などに自分の目の位置を知らせてしまう短所より協力しお互いの知識や目的を共有したほうが優位に働いたと考えられている。
実は、犬やオオカミも少し白目がみえています。これは、イヌ科の動物が、協力して狩りをすることであろうと言われています。人と犬は、もっとも親密な関係を持つようになりました。その背景には、イヌも人のように視線を用いてコミュニケーション機能を発達させたからだと言われています。
H27年5月8日(金)鳴き声について(137回目)についてお話しましょう。