第165回ペットにまつわるエトセトラ

160708tbc今朝、H28年7月8日(金)吠え続ける犬のしつけ方についてお話してきました。犬が、吠え続けてしまうのは、幼少期に社会化が、できなかったことによることが多く子犬の時にホームパーティを開いたりパピークラスに参加することが大事です。でもその社会化の時期を過ぎてしまった成犬の対処方法についてお話します。

宅急便などの配達員に吠える 来客に対して吠える犬は、家の中に入ろうとしている人が攻撃しに来ていると勘違いし、これ以上入らないように威嚇するのです。飼い主の制止する声も相手に一緒に攻撃していると勘違いしているのです。配達員は、配達業務が終われば帰るのですが、犬は、自分が吠えたことで、配達員が撤退したと思い。愛犬は、いい仕事をした思っているのです。

 解決するには、友人に協力してもらい、来客レッスンをする。食べ物は、効果的。慣れたら、直接手から食べ物を与えます。犬の状態をみて、静かに声をかけ、何回も実施します。オスワリさせて、来客を迎えられたら成功です。

家の前を通る犬や人に吠える テリトリー意識が強い犬は、自分のテリトリーを守るために吠えます。通行人は、ただ単に通りすぎるだけなのですが「吠えたので、立ち去った。」と勘違いし通り過ぎたことが犬の報酬となり慢性化してしまいます。対策は、通行人役の友人に、通るたびに食べ物を投げ入れてもらうとよい。それでもダメなら通行人が多い時間帯は、カーテンやシャッターで遮断し、犬と通行人を直接合わせないようにしましょう。

H28年7月22日(金)動物園内の幸せについて(環境エンリッチメントの意味)(166回目)お話しましょう。