第176回ペットにまつわるエトセトラ

今朝、平成28年12月23日(金)(176回目)TBCラジオに生出演してきました。
来年の干支にちなんで今朝は、鳥の話。
鳥は、空を飛びますので3Dの世界で生きています。人間とは、比べものにならないくらいの情報処理をしなければ生きられない動物なんですよ。

さて本題です。鳥が、群れになる利点について
・外敵が現れた時、多くの鳥が観察すれば、いち早く発見できます。・・・人間も知り合いの多い地域での生活は、安心安全につながります。
・襲われた時、1羽でいるより生き伸びる確率が上がります。・・・野生の世界では、体力ないものは、食べられる可能性が高くなります。弱い鳥が、食べらることで感染症の蔓延をくい止められます。
・複数でいた方が、食べ物を発見しやすいです。・・・困ったときは、助けてもらえるのです。
・一緒の生活ですからよい異性を見つけやすいです。・・・人と交わることで本人も幸せを感じることができるのです。
・若鳥の教育ができる・・・人間も核家族より大家族、地域で子どもを育てることが、とても大切です。PTA活動など忙しくて大変と言われる方が多いようですが、社会と繋がることは、子や親にいい影響を与えてくれます。

鳥の住み分けについて
森には、たくさんの種類の鳥が生活していますが、住む空間の住み分け(生活しいる空間の違い)、食べ物の住み分け(植食性、肉食性、雑食性)や、時間の住み分け(夜行性、昼行性)などが違うことで争うことなく生活できているのです。この鳥の住み分けから考えると大企業が、独占する社会より大・中・小の様々な会社が、それぞれの特徴を活かせる社会。経営者や役員など一部の人だけが豊かになるのではなく、そこで働く社員は、もちろん、協力業者も豊かになれる社会になりたいものです。

一人一人の顔が、違うように人には、それぞれ違う幸せ感があります。多くの人びとが、いろんな幸せを感じられる豊かな社会を実現したいものですね。

次回の1月13日(金)は、 渡り鳥が逆V字飛行する訳についてお話をします。