第103回ペットにまつわるエトセトラ

131213tbc昨日、H25年12月13日(金)は、冬に気をつけたいこと(小動物編)(103回目)お話をしてきました。

前回、猫の飼い方冬編をお話しましたが、今回は、いろいろな小動物のお話ししましょう。

  • ウサギは、もともと(野生)は、寒さに強いのですが、ペットとして飼われているウサギは、寒さに強い訳ではないで暖房して室温が18度以下にならないようにしてあげましょう。でも暖房の風がウサギに直接当たらないように注意も必要です。 冬は、暖房することもあって空気が乾燥しやすいので、飲み水を十分に与えてやることも大切です。 ウサギは気温の変化に弱い動物ですから一定になるよう気をつけましょう。

ハムスターは、5~10℃以下になってしまうと冬眠状態に入ってしまうことがあるので、10℃以下にならないように気をつけましょう。冬眠は、十分な準備(たくさんエサを食べてから冬眠する)をしなければ死亡する恐れがあるからです。

保温するには、ハムスターのおふとんなど巣材を入れてあげる。ケージのまわりに毛布を掛けたり、ダンボールをかぶせるのもいいでしょう。

小動物専用ペットヒーターやカイロを使う方法もあります。つるすタイプのペットヒーターをおすすめしています。

費用は、かかりますが、部屋全体をエアコンで暖めるのもいいでしょう。

フェレットもうさぎ同様、寒さに強い動物(北に住んでいた)ですが、 暖かくしてあげましょう。  人のカゼ(インフルエンザ)は、フェレットに移りますので気をつけましょう。保温の方法は、基本的にハムスターと同じですが、寝床のハンモックを冬用の厚手の布やボア付がいいでしょう。

次回の12月27日(金)人が歌う訳について(104回目)お話をしましょう。

今回の川柳のお題は、商店街

勝者は、チャンピオンのすずらんさん

おすすめは、人情 まごごろ 詰め放題

でした!おめでとう!

 

第102回ペットにまつわるエトセトラ

131122tbc今日、H25年11月22日(金)は、冬に気をつけたいこと(猫編)(102回目)お話をしましょう。前回、犬の飼い方冬編をお話しましたが、今回は、猫について お話ししますね。

室内飼育している猫の環境は、湿度が30%から70%、室温18℃から29℃くらい冬の水分摂取に注意してあげましょう!猫は、砂漠出身と言うこともあり 身体から出て行く水分を節約するために濃縮したオシッコを排泄するんです。このため水分の取り方が少なくなり、尿道結石や膀胱炎などになりやすいです。尿道が長いオスは、メスよりなりやすいですから気をつけましょう。トイレに入ったまま出て来ないことがあれば病院へ行き診察してもらいましょう。

あまり飲みたがらいない猫にどうやって飲ませるか?新鮮な水をいろんなところに置いてあげて飲みたい時にすぐ飲める状態を作っていあげる。トイレを清潔にして排尿をしやすい環境にすることも大事です。また 缶づめをあげるなどウエットタイプの食事から水分を与えてあげることもいいでしょう。

猫は、砂漠にいた動物だったので寒さに弱いです。ペットヒーターなどを用意することをおすすめしますが、床に置くペットヒーターの場合は、猫が、熱いと思った時には、逃げられるようにしていおくことが大切です。

幼猫やシニア猫は、ヒーターマットの上に上がったまま熟睡し低温やけどをすることがありますから吊り下げタイプにヒーターをお勧めしています。

寒さ対策で部屋を暖めると部屋が乾燥しウイルス性疾患も多くなる時期です。換気をするなど湿度にも注意してあげましょう。この時期は、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カルシウイルス感染症など多く発症しています。予防ワクチンで防げますのでお近くの動物病院へ連れて行きましょう。

参考 犬のしつけと飼い方 西東社

次回の12月13日(金)フェレットやウサギなど小動物の冬に気をつけたいこと(103回目)お話をしましょう。

今回の川柳のお題は、『冬支度』

勝者の川柳

紅葉の衣装を脱いで 山眠る

山野 彼方さんでした。

第101回ペットにまつわるエトセトラ

131011tbcH25年10月25日(金)は、ペットを飼うにあたって冬に気をつけたいこと(101回目)お話をしましょう。
生き物は、全体で15万種。そのほとんどが、昆虫であり約3分の1が、寿命が、一年なんですよ。
何故、寿命が、一年なのか?その理由は、冬を越すことが、非常に困難なので 冬は、卵で越したほうが、効率が良いと考えられていると言われています。

私達や皆さんが飼われている金魚や熱帯魚、犬や猫 ウサギなどは、何年も生きられるのですから数少ない動物種と言うことになります。毎年四季折々の季節を味わいながら生きられるのですから幸せな動物なのかもしれません。

このことから四季の中で 冬が、一番、動物にとって過ごしにくい季節と言うことですからペットに対して私たち人間が、心遣いをしてあげることは、非常に重要です。

犬は、そうは言っても犬種にもよりますが、寒さには、比較的強い動物なんです。外で飼う場合は、犬舎は すきま風などを入らないようテープで密閉するなり対応してあげましょう。 冬の間は、毛布やタオルケットなどを多めに入れてやり 少しでも暖かな居場所を作ってやりましょう。犬舎は南向きの太陽のよく当たる場所に移動してあげることも大事です。飲み水をチェック!水が凍ってしまって飲むことができないことも幼犬や老犬は、冬の間だけでも家の中に入れてやりましょう。室内犬では、こたつやホットカーペットのコードをかじったりして感電する事故も少なくないので気をつけましょう。
参考 犬のしつけと飼い方 西東社
次回の11月22日(金)猫ちゃんの冬対策について(102回目)お話をしましょう。

今回の川柳のお題は、ラーメン 勝者は、チャンピオンのラジオネームかわやなぎ チャルメラは、まほうの音色 腹の虫 となりました!
おめでとう!これで4週連続。 5週になるかどうかは、ちゃんもつさんにゆだねられました。(笑顔)

第100回ペットにまつわるエトセトラ

131025tbcH25年10月25日(金)は、人間の仕事を動物と言う観点からお話しましょう。
私が、この番組に出演させて頂いてから今回でちょうど100回目になります。
H21年10月5日 1回目犬って不思議な動物?(犬は、人間と群れる)と言う話をしたのが、第1回目であれから丸4年。もう今では、5年目に入ったんですね。(早っ)
こんなに長くお話を続けさせて頂き感謝です。これからも旬のお話を交えながらお伝えしたいと考えていますのでよろしくお願い致します。今朝は、100回記念なので生き物と言う観点から人間の仕事についてお話しましょう。
仕事って何の為にするのだろう。と言う問いにお金をもらい生活するため。これが、なんてったって一番だと思います。もちろん私もです。(笑)でもね。
今、中学校や高校で職場体験といって各企業に実習に伺うことになりましたね。私の頃は、無かったですが…子ども達に将来、どんな仕事に就きたいか?就いてみたいか?を考えさえ実際、働くことを体験してもらうと言う実習なんだと思います。働いた中でそれぞれが、感じとり将来を現実に近づけるのは、とても大切なことだと思っています。
でも 学生にこれから働きたい職業は?と聞いてもキッパリ答えられる生徒は、少ないだろうと思います。私もいろいろなこと考えていた気がしますしでもそれは、単なる思いつきのことだったのも多かった気がします。何故?仕事探しが、難しいか?その答えは、私たちの今まで時代が変わったせいなのかもしれません。
さて人間の生き方の歴史を遡って話してみましょう。
約38億年前に生命が誕生。300万年前に人類が登場。それまで樹上生活していたサルが、草原に出て人類の祖先になったのです。
人類が、登場して以降、200万年前から1万年まで長い間ぞっと、狩猟採集生活で人類は、暮らしていたのです。獲物を狩り 木の実などを探し求める生活です。
そして1万年前に農耕が、発明され定住できるようになり爆発的に人口が、増えるようになりました。1万年前と言えば縄文時代。とても古い感じがしますよね。
でも人の1世代は、20年と言われており 1万年前とは、500人の親をたどると行ってしまうのです。昔の仕事は、武器を作る人 獲物を捕らえる人 それを料理する人などなど その人が、得意をすることをみんなに認められ生き抜いてきました。これを簡単に言えば 生きていくためのすべき仕事と言うことです。18世紀後半に起きた産業革命によりさらに劇的に時代が変わりここ数十年で仕事の考え方も変わってきていると思っています。
今は、すべき仕事ではなく自分らしさがみえるその人自身が「したい仕事」に変わってしまったのです。
ですから 今の子ども達は、したい仕事を探すと言う今までには、無かった問題に直面しているのです。

さて したい仕事を探すヒントです。盲導犬は、何故?働くのでしょう?犬は、美味しいお菓子をたくさん食べれるからとかお腹いっぱいフードを食べれるから働くわけではないです。飼い主が、喜んでくれるので犬も嬉しいと思い働くのです。利他の精神なのです。
誰かのために頑張ることは、自分の力を大きく発揮することができるのです。
ペットとして飼われている犬は、人間で言えば失業しているのと同じです。せめて お手やおすわりをさせて喜んであげることが、犬の生きがいにもつながります。
私たちも周りの人のために働いて喜んでもらえること。それが、自分自身の幸せ。しいては、社会の全体の幸せにつかがるんだと思います。

参考 生きづらさはどこから来るのか?石川 幹人 ちくまプリマ―新書
次回の11月8日(金)これから(秋)に気をつけたいこと(101回目)お話をしましょう。

今日の川柳のお題は、読書。チャンピオンが、勝ちましのでこれで2週連続です。
バス電車、むかし読書で 今スマホ ラジオネーム かわやなぎさん

時代は、劇的に変わっているのを感じますが、私としては、本の質感を感じながら読むのが一番いいと思っています。
私も古い人間になったのでしょうか?私としては、子ども達には、これからも書籍から物事を学んで欲しいなぁ。

第99回ペットにまつわるエトセトラ

131011tbc今朝、TBCラジオに生出演してH25年10月11日(金)は、人間の脳と犬の脳のちがいについて(99回目)お話をししてきました。

人間と犬の脳を比較すると 記憶をつかさどる大脳新皮質と嗅覚の容量が、違います。
犬の記憶は、感情で覚えるそうで お手をしたらおいしいおやつがもらえていいことがあったからまたしよう!と覚えるそうです。
車も大きい車(キャンピンカー)では、楽しいことがあったので大好きだけど 小さな車で行ったらたとえば 動物病院へ連れて行かれて嫌な思いをしたなどと第一印象が悪いと嫌いになる傾向があります。人間は、ストーリーとして覚えるのが、上手なんです。なので受験など記憶をしなければならないことが多いならストリーで覚えるとたくさん頭に入りますよ。(笑顔)
犬の臭覚が、いいのは、皆さんご存知だと思いますが、再確認。
これは 臭覚をつかさどる嗅球が、脳の前方に大きく突き出すように発達していて その細胞が、人間では、5000個に対して犬は、2億2000個もあるからです。それから考えると犬の嗅覚が、発達したと思えますが、現実は、人間が、視覚野を重要視するようになり嗅覚野とが、衰えたと言うのが、正解なんだそうです。
犬と言うか鳥類以外の動物には、ヤコブソン器官と言うのを前歯の奥にをもっています。猫ちゃんが、見上げて嫌な顔をしたようにしているときは、ここから匂いを嗅いてるのかもしれません。この器官は、人間の胎児にもありますが生まれてしばらくすると無くなってしまいます。

機能は、使わないと退化してしまいます。私としては、現代、ネットなどで情報が入り購入も人を介在しないで求めることが出来るようになると人と人のコミュニケーション能力が、退化してしまうのではないか?と思いました。
人は、人と交わることで幸せを感じる生き物です。コミュニケーションが、うまく取れなくなることは、その人 そして人類にとってとても不幸なことになるのでは…と思います。

参考 犬の心理と行動 西東社
次回の10月25日(金)は、ちょうど100回目にあたります。なのでペットではないですが、生き物の観点からみた人間の仕事をお話ししましょう。

第98回ペットにまつわるエトセトラ

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今朝、H25年9月27日(金)は、犬は、人間の言葉を理解できるか?(98回目)お話をしきました。
犬が、理解できるのは、おてやお座り 待て!など出来ても10個程度が、できると言うのが、一般的だと思いますが、言葉を理解できる数は、実験で200個認識できたと言う報告もあります。人の動きなどで理解している可能性もあるので犬と飼い主の間に壁を設け言葉を発してその言ったものを持って来れるか?と言う実験だったそうですから間違いないと思われます。
200個もの数を認識できるのは、チンバンジーやイルカ オウムなど限られた動物とのことですから犬の能力は、凄いんです。

人間にある高速マッピング能力(初めて聞いた言葉をざっくりと意味づけをする)を持つことで 人間の2歳の子どもは、毎日10個程度単語を習得し高校卒業の頃には、6万語も覚えるそうです。
そのレベルで考えると犬が、分かる200語は、人間の3歳程度と聞きました。
ただ犬は、文章を理解している訳ではないのです。ボールと聞いてボールを持ってくることはできても ボールを蹴って!と言っても理解できないのです。

しかし犬は、例えば アメリカから飛行機で運ばれてきて日本に着いて日本人に会い日本語で言葉をかけられてもすぐに理解してしまうと能力を持っているのです。
犬は、言葉を200語も分かるのです可能性があるのですから是非 たくさん声をかけてあげて 飼っているワンちゃんとより親密な関係を築いて欲しいと思います。

次回の10月11日(金)人間の脳と犬の脳の違いについて(99回目)お話をしましょう。 

さて 今朝の川柳のお題は、『祝う』
やっぱり昨晩、パリーグを制覇した楽天の話題が、たくさんありました。
その中で私が、選んだのが、2週連続しているチャンピオンのラジオネーム ピースママさん
ビールかけうれし涙も 泡の中 でした!3週連続!おめでとう

楽天イーグルスが、9年前パレードしていたのを思い出しました。その時、サッカーのベガルタ仙台。バスケットの89ers。3つのスポーツ団体があって そのスポーツが、一番早く優勝を決めてくれるかな?と思っていました。次は、ベガルタや89ersが、優勝して欲しいと願っています。

ペットにまつわるエトセトラ

130913tbc今朝、H25年9月13日(金) 犬の好きなスポーツって何?(97回目)をTBCラジオの生放送で出て来ました。
いい季節になってきましたね。秋は、食欲の秋でありスポーツの秋でもありますよね。
と言う訳で今日は、わんちゃんの好きなスポーツのお話をしましょう。
犬種によって得意、不得意もあります。そして経験も関係します。
 猟犬 牧羊犬 テリアは、スポーツが得意な犬種です。でもスポーツで足腰を痛めたり飼い主に怒られたりすると嫌いになったりしますので優しく対応しましょう。
飼い主にワンちゃんの好きなスポーツは、何ですか?と聞いたアンケート結果の順番によると1位 ボール遊び 2位 走ること 3位 お散歩 4位 フライング・ディスク 5位 水泳だったそうです。スポーツと言うとフリスビーやアジリティをイメージしますが、実際は、ボール遊びや散歩が、主です。
ボール遊びもいいですが、もっと犬とのコミュニケーションがとれるスポーツが、盛んになると嬉しいなぁと思っています。

ちなみに日本フリスビードッグ協会と言う組織がありまして近いところでは、JFA FRISBEEDOG CHAMPIONSHIPS 殿堂犬フェスタ IN 山形 開催日:9月22日(日)・23日(月・祝) ※雨天決行 開催会場:「山形ビッグウィング」(山形国際交流プラザ芝生広場) 山形県山形市平久保100
参加申し込みは、締め切られていますが、ぜひ、見学に行かれみてはどうでしょう?

参考 イヌの本音 ナツメ社
H25年9月27日(金)は、犬は、人間の言葉を理解できるか?(98回目)お話をしましょう。