今朝、H28年7月22日(金)TBCラジオにペットにまつわるエトセトラで生出演してきました。お題は、高齢犬の夜鳴きについて
高齢犬になると認知症がでてくることがあると言われ人間のアルツハイマー型に近いものと言われています。その症状の一つに夜鳴きがあります。昼と夜が逆転してしまい夜起きてしまい夜中に鳴く現象です。そんな場合は、獣医師に相談して安定剤などを処方してもらうこともいいことだと思いますが、今日は、原因についてお話します。
高齢になると昼に寝ていることがことがさらに多くなりますので散歩などを増やしたり今までとは、違う刺激を与えてあげることも大切です。そしてその時、散歩の様子をみてください。歩き方がおかしい場合は、関節が、痛いから夜鳴きをすることがあります。コンドロイチンやグルコサミンを与えることで収まることがあります。また目が、見えないことや耳が聞こえないことがありその不安で鳴くこともあります。夜中であれば少し明るくしてあげたりラジオなどをかけてあげると日常のように思い安心するかもしれません。匂いで安心するかもしれません。お父さんの靴下なども効果があるそうです。
不安を取り除くには、飼い主とのスキンシップが大切です。ベッドの近くにおいたり頭を撫でたり体をさすってあげたりするといいでしょう。
飼い主の笑顔が、犬は、一番嬉しいものです。笑顔をみせることで安心しますからそのこと心がけて生活してみてください。
H28年8月12日(金)動物園内の幸せについて(環境エンリッチメントの意味)(167回目)お話しましょう