いしゃ先生

160103ishaいしゃ先生と言う映画を皆さんに知って頂き是非、観て欲しいと思います。
この映画は、西川町で力を入れているだけあって私の耳には、まだ映画化されるかどうか分からないが、寄付を集めて是非、作りたいと言うところから知っていました。
私もこの映画化が、決まり嬉しく思っています。そして全国でも放映されることが決まったと年賀でお知らせを頂戴しました。
宮城県では、フォーラム仙台にて 2016年2月13日(土)からです。是非お見逃しなく!(笑顔)

あらすじ 昭和10年、出羽三山の主峰・月山の麓を、急ぎ歩く女性がいた。志田周子(ちかこ)、26歳。
故郷の父から『ハナシタイコトアリ スグカエレ』という電報を受け取った周子は、取るものもとらず帰郷したのだ。
山形の農村出身の彼女は、努力して東京女子医専(現・東京女子医大)に入学し、医者になったばかりだった。
——風が鳴く峠のてっぺんに立つ、周子。眼下に懐かしい景色が広がった。8年ぶりの美しい故郷だった。久しぶりの実家。
幼い弟たちは周子に甘え、母・せいが手料理でもてなす。温かい出迎えを周子は喜ぶが、父・荘次郎の様子がおかしい。
大井沢村の村長だった荘次郎は、周子の了承も得ぬまま周子名義で診療所建設の予算を通し、すでに建設が始まっていたのだ。
「頼む、周子。3年だけお前の人生を俺にくれ。
その間に必ず代わりの医者を見つけるから」父に頭を下げられた周子は、怒ることはできなかった。
無医村のこの村に医者を置きたいという父の願いは、誰よりも理解していたから。
まだまだ未熟な自分が一人で診療所の医師など
つとまるのか……不安を抱えつつ、周子は3年間だけ頑張ってみようと心に決める。東京にいる想い人の存在を胸に秘めながら。
——自身に降りかかる数々の試練に耐え、過酷な運命にも負けず、昭和37年にこの世を去るまで、たったひとりで村人の命を守った「いしゃ先生」の愛と勇気の物語。

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