第197回ペットにまつわるエトセトラ

平成29年11月10日(金)朝、TBCラジオにペットの話で生出演してきました。お題は、犬は、夜行性か?

犬は、夜も番犬になりますし 昼間は、寝てばかりそんな姿をみると夜行性ではないか?と思えますが、実は、犬も人間と同じ昼に行動する昼行性です。
狼は、満月の夜に活動するイメージがある通り夜行性です。犬は、昔、昼間は巣穴で眠り、日暮れ時に狩りをしていましたが、人間と生活するようになり昼行性に変化しました。
人間から餌を与えられ狩りをしなくなったこと。農耕や狩猟で人間と一緒に昼に活動するようになったからです。
犬が、夜に番犬になった理由は、犬の睡眠の80%が、ノンレム催眠と言う浅い眠りなので何か物音でも目を覚ますからです。
犬は、少ない光でも感じることができる為、普通の光でも私達が雪原で感じるようなまぶしさだったりしますので照明は、暗めにしてあげまあしょう。
昼間も多く眠るのは、狩りのエネルギーを蓄えてていると言う昔の名残りからです。
ところでコンビニのお陰で生活は、便利になりましたが、人は、昼行性ですので夜中に活動することは、お勧めできません。夜中に従事されている方は、健康に留意して欲しいです。
夜中が明るいことで農作物の成長に影響が出たり昆虫が、大量に集まることで生息数を減らしたりします。
光の害と書く光害を防ぐことは、地球環境の保全につながりますので皆で考えよりより社会を作りたいものです。
   次回の11月24日(金)は、犬の迷子ついてお話をしましょう。