第65回子どもにペットが欲しいと言われたら

120511tbc昨日、TBCラジオに出演してきました。
よくお子様から子犬を飼いたいと要望がありどうしようか?と悩まれるご両親もいらっしゃるようですから今朝は、そのヒントをお話しましょう。
気温が、15度以上になるとノミやダニが、発生し始めます。わんちゃんを草むらなどに入れたりしなほうがいいでしょう。
詳しくは、動物病院やペットショップなどにきいてみてください。

さて本題の子どもと犬を飼う時期について
子どもから欲しいと言われても犬は、15年近くは、生活をともにしますので やはり責任と言うか最後まで見るのは、親だと言う覚悟は、必要です。その上で犬と暮らせば 子どもの心の発育にもメリットがあります。
動物と暮らす子どもは、自主判断能力や集中力が高くケンカのときに仲裁に入る生徒が多いという研究発表もあったと聞いています。

お子さんが、0歳~3歳の場合は、衛生管理に気をつけてあげましょう。赤ちゃんは、免疫力が弱い上 何でも口に入れてしまうので 犬と直接、触れ合わせるのはなるべく避けましょう。
犬にリードをつないだ状態でコミュニケーションをとらせます。乳幼児は、ごはんをテーブルからごはんを落としがち食べこぼしを口にしないように 食事中は、犬をサークルにいれましょう。
お子さんが、7~12歳の頃が、犬の世話をできる年頃なので 犬を飼うには、お勧めの時期です。ただし 男の子は、シッポをひっぱったり 追いかけ回したり乱暴に扱うこともありますから犬が嫌がる事をしないよう教えてあげてください。犬のしつけは、子どもも参加させるといいでしょう。

お子さんが、中学生以上の場合は、家庭にいるより 学校や友達との交友 おけいこごとや塾など外出が、多いです。
この場合、親が世話をするのを前提に考えてください。子どもが、見た目で選ぶ犬種ではなく 親のライフスタイルに合わせた犬を飼うといいでしょう。

参考文献 室内犬の気持ちが分かる本 日本文化社
次回の5月25日(金)は、犬のいきがいについて(66回目)お話をしましょう。