今朝、H24年10月12日(75回目)小鳥の表情と頭の良さについて 東北放送ラジオで生放送で出演してきました。今朝は、晴れ晴れとしたいい天気でした。
人間の顔には、笑う 怒る驚くなどたくさんの表情をあらわせる表情筋があります。
鳥は、飛行するため軽くすることが必要でそのため鳥たちには表情筋がなくなりました。さらに鳥は、徹底的に軽量化する過程で口をくちばしにも変えたのです。
そのため鳥は、顔に表情を浮かべることができないかわりに 動作や声で感情を伝えています。
顔に表情ができなかったからこそ 歌を歌い ダンスをして意中の相手とコミュニケーションをするようになったのです。
クチバシは、口を軽量化するためになったといわれますが、食べること 呼吸すること。だけでなく人間の手や指のかわりもします。ヒナに餌を与えたり つがいの相手に吐き戻りしたり プレゼントを渡したり尖ったクチバシの先端を使って場所や方向を指示することもあります。
眠くなったインコは、上下のクチバシをこすり合わせるようにして ギョリギョリと言う音を立てています。眠る直前のタイミングでなぜこのような行動をとるのか?わかりませんが、飼い主は、その音を聞けば 鳥が、眠くなっているサインだと知ることができます。
鳥にとって安全であり幸せな時間だというサインですからその音を聞くと飼い主も幸せ感を共有していると感じる飼い主も多いでしょう。睡眠中のギョリギョリと言う音は、もしかすると寝言かもしれません。(笑)
今回の川柳は、チャンピオンのイチゴ大福さんに決まりました。
お題は、鉄道
縄跳びを つないで出発 休み時間
子ども達が、喜んで遊んでいる姿が目に浮かびます。(笑顔)
次回の10月26日(金)は、鳥が、心を発達させた訳(76回目)お話をしましょう。
参考文献 インコの心理がわかる本 誠文堂新光社