河北新報の朝刊にある声の交差点に荒町の出雲 幸五郎さんが、仙台市立病院の跡地についてのご意見が掲載されていました。
仙台市としては、売却の方向とのことだが、市役所の一部の部署を移転すると言う提案でした。
今まで 台原の射撃場の練習地の跡地、幸町にあったタバコ産業跡地、今度は、上杉にある東北大の農学部は、イオンに売却となりました。そしてこの市立病院もとのこと。流れで行けばやはり・・・です。
私も出雲さんが、おっしゃるように公的なものに活用することが、将来にとってとても大事なことだと思います。
経営は、利益を追求することに全力を上げなければなりません。今の消費者のためを思えばそれも選択肢の一つであるとは、思いますが、利益の追求を考えないことで市民全体、子ども達の将来にとって有益なものになるのではないか?と思っています。
例えば 定禅寺通りのあの広い道路確保は、飛行機が降り立つために広げたのは、ないか?とか利益を追求するならケヤキの木を中央に植えなければ通路の確保分を商業地として利用できると考えても過言ではありません。
でも、もしそうであったなら杜の都と言うイメージとは、程遠い町並みなっていたと思います。
古きものを大事に残し新しい考えを取り入れることで仙台らしさが出せたらなら県民愛も今まで以上に高まるのはないでしょうか?