今、H22年12月6日 東北放送ラジオに出演して来ました。
今回は、前回に引き続き ドックフードについての お話してきました。
前回、食事を与えるには、総合栄養食と書いてあるものが、いいと話しましたが、この総合栄養食には、3つのタイプがあります。
まず一つは、 ウェットタイプ(缶詰・レトルト)です。
水分含有率が、75%以上で 牛肉、鶏肉、豚肉、羊肉、魚・野菜など種類も豊富です。
メリットは、においも強く 柔らかな口当たりで犬の嗜好性を満足させてくれます。実は、犬や猫は、味覚ではなく臭覚で 食べているのです。
デメリットは、 中には、栄養バランスが、完全でないものもあるので パッケージに「総合栄養食」とされているものを選ばなければならい。一般食と書いてあるのは、ドライと合わせてあげなければなりません。開封後は、生鮮食品と同じ扱いになるので 保管に注意。ドックフードの中では、価格が高い。また 歯に食べかすが、残りやすく 歯石や口臭の原因にもなる。
そして 2つ目は、セミモイストタイプです。(半生タイプ)
水分含有量が、25%~35%でドライタイプとウェットタイプのほぼ中間のフードです。
メリットとして ウェットタイプほど においは、強くないが、柔らかく食べやすいので 犬の嗜好を満足させる。あごの力が、弱い子犬や老犬向きと言われています。
デメリットは、 乾燥に弱いので 開封後は密閉容器に入れ できるだけ早く使い切ること。
添加物も比較的多めです。
そして 最後が、ドライタイプです。 水分含有量10%以下。メリットは、栄養バランスがよく 経済性、保存性の点でも優れている。ガリガリとかむことで 歯の健康やあごの骨の成長にもよい。
デメリットは、においが、弱いため 好んで食べない子も多い。水分が、少ないので 必ず水も一緒
に飲ませることが必要です。
開封後の賞味期限の目安について
開封した場合ドライフード 1ヶ月 ソフトフード 2週間 ウエットフード アルミトレイ
レトルトパウチや缶 (開封後20分から30分で食べきるのが、良いといわれています。) 中身をタッパーに移し、冷蔵庫で約1日です。
次回の12月20日(月)は、手乗り文鳥についてお話をしましょう。
それでは、また!