第124回ペットにまつわるエトセトラ

141024tbcペットにまつわるエトセトラ H26年10月24日(金)犬の記憶について(124回目)話してきました。
犬の記憶ってどれくらい時間 覚えていると思いますか?犬は、カーペットにしてしまったオシッコのことをしばらくした後だと怒っても理解できないと言われたりします。
そうかと思うと 澁谷にある銅像にもなったハチ公は、飼い主が、急死した後も渋谷駅に毎日通って死ぬまで10年間も待ち続けたと言う話もあります。
この理由は、記憶には、短期記憶と長期記憶がありからです。
人間の短期記憶は、2年くらいまで覚えていることがありますが、犬は、10秒から20秒程度です。だから 悪い行為をたしなめるには、その場でないとダメなのです。
犬は、1分前のいたずらを記憶していないということなんです。

お手やお座りができるのは、長期記憶へ移行したらなのです。長期記憶にするには、同じことを何度も繰り返すことで覚えるようになり覚えるようになるのです。
犬が、得意な記憶が、連想記憶。例えば キャリーケースに入れられ動物病院へ行くとキャリーを見ただけて病院が、連想され 痛い思いをしたので行きたくないというのは、しっかり覚えてしまします。
犬は、匂いや場所 その時の雰囲気で覚えていて 場所が、変わると気づかないこともあるようです。
自宅では、お手が、できるのに初めて行った公園では、できないなんてこともあるんです。

人間だって試験やスポーツ競技で緊張してできないことがありましたから同じ動物 似たところがあるともいえます。
記憶の仕方の特徴の違いは、犬は、鼻で記憶し人は、目で記憶しているところだと思います。私たち人間が、犬の鼻の能力を持っていたら世界観は、また違うものになっているかもしれません。
テレビやパソコンのような映像は、発達せず匂いが、でる装置が、自宅にあるかもしれません。(笑)
次回の11月14日(金)犬の家は、広い方が、好きか?(125回目)お話をしましょう。