第205回ペットにまつわるエトセトラ

平成30年3月9日(金)朝、TBCラジオに「ペットにまるわるエトセトラ」で生出演してきました。お題は、薬を嫌がる犬に飲ませるには?について話してきました。
犬の中には、ドライの中に入れるだけでペロッと食べてくれる管理の楽な犬もいますが、薬だけを分別する犬もいます。そのような時は、缶詰やおやつなどに入れると食べてくれることもあります。
錠剤の薬を粉薬にするピル・クラッシャーを使うと便利です。
直接、犬に与えるには、まずお座りをさせて次に、犬のアゴを持って上を向かせ、口を開けます。すばやく薬を喉の奥に入れて、口を閉じさればオッケーです。たまに口の横から薬を出すこともあるので注意が必要です。
犬が舌を出して鼻先をペロッと舐めれば、薬を飲み込んでくれた証拠です。

犬は楽しいことがあった場合、その直前の行動を記憶します。薬を飲むことは、愛犬にとって嫌なことでも最後に褒められると薬の後に楽しいことが待っていると学習し薬を嫌がらなくなります。
私達も終わりよければすべてよしになりますから薬の後がよければ犬は、いいことと思うので是非、褒めてあげて欲しいと思います。
次回の3月23日(金)は犬の歯磨きについて話しましょう。