お宮町秋まつりの歴史パート2

第10回 宮町秋まつりは、晴天の中、平成18年10月21日(土)に盛大に行われました。

ちょうどこのお祭りは、10回記念の節目で何をクローズアップしようか?と理事会で話し合われ 阿部理事長から西川町と10年続いているのは、お互いの気持ちが続いてからなのでこれを今後も続けようと友好締結式を宮町秋まつりの会場で行うことになりました。
この友好締結は、山形県西川町の役場と仙台市の宮町商店街振興組合と言う肩の違う所が、結ぶとあって西川町としては、議会で承認を得なければならないなど諸々の問題があったようですが、行うことは難しいようだが提案だけは、上げてみようと阿部理事長の一言があり動いた所、快く引き受けて頂きました。(感謝)


月山の山伏が、ほら貝を吹いて頂きスタートしました。
無理は、しないで仲良くしていこう!と言う内容の締結書をお互いの方言で書き表し 当日は、模造紙に大きく書いた文言に近松町長と阿部理事長が大根で宮と西の一文字の判で押しお披露目致しました。

この締結書が、その後に発生する東日本大震災で大きな役目を果たしてもらうことになるのです。
西川町では、近隣の宮城県が、大変なのだから水などを寄付して助けつことになったのですが、月山自然水のプラボトルの仕入れ先工場が、多賀城だったので稼動が止まり水を持ってくるには、数量を限定せざるを得ませんでした。
そこで西川町では、お付き合いしている多くの場所へ持って行くことは叶わないと考えその問題を打開するのに役立ったのが、宮町商店街とだけ友好締結しているので宮町の住民の方々に差し上げようと言うことになったのです。
これは、本当に素晴らしいことだったと今でも忘れられない出来事となりました。

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