蛙の置物

090524yagiyama-umoregi1宮城野区のお住まいの千葉さん宅へ猫ちゃんのフードと缶詰 猫砂を配達して来ました。

玄関先に 重々しい蛙の置物。何で出来ているのですか?と尋ねると 亜炭で出来ているもので 埋れ木細工と言うそうです。 亜炭は、八木山で取れたそうで お土産として有名だったのよ。と聞きました。
私は、恥ずかしながら 全く知りませんでした。

ちょっと調べてみたら‥
金剛沢や八木山・向山に有った亜炭坑ってなに?
亜炭は、石炭の一種で炭化の低い物を言います。樹木の幹で約500年前の物でストーブや風呂の燃料に使用。木目の綺麗な物は埋れ木細工の原木に利用 御盆、皿、ブローチ、木彫等仙台の特産品としてお土産として売られました。
この亜炭が金剛沢や八木山向山等の地下にたくさん有りこれを掘る為に坑道を作り今の「スナック ポプリ」さんがある辺りが入口でした勿論トロッコで運んだそうです。

この一部が、民芸品として 蛙などの置物など 作られていたそうです。
今では、亜炭が取れなくなったので 貴重なものになったと聞きました。
仙台の骨董品屋さんで 販売されているのかもしれません。
探し出して見つけた時の喜びを味わうのもいいかもね。(笑)

仙台駅前(現パルコ)のあたりにあった安斎埋木店さんで販売していたと聞きました。
地元仙台の歴史を知ると 何故か?嬉しく思うのは、年をとったせいでしょうか?(笑)

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