夫婦でキリンスポーツへ行こうと車を走らせていたら 1匹の柴犬が、道路の真ん中をふらふら 飼い主なしで 歩いているではないですか!
家内が、小鉄君じゃない?と言うので よく見ると 顔立ちも歩きかたも小鉄そのものだったので 「小鉄っ!」と声をかけると 何?と言う顔立ちでこっちを見るので間違いないなぁ。と思い車に乗せていってあげようと思ったのですが、この子は、私達には、大丈夫なんですが、知らない人には、噛み付いてしまう ちょっと困ったわんちゃんでしたので この興奮状態?でリードをつけようとして 暴れられては、大変と 大事をとって私が、飼い主を呼びに行きました。
お兄ちゃんが、小鉄は、ほとんど動かない?動けないようなので 綱を付けておくのは、かわいそうと 外していたようです。この小鉄くんは、もう12歳なんですよ。私は、赤ちゃんの頃から見ているので そんな年になるなんて うそのように感じますが‥。
柴犬のオスが、何故か?痴呆になる可能性が高いそうです。確かに 今までの経験でも痴呆で困ったと言うわんちゃんは、柴のオスが、多いように思います。
この小鉄君も 私達を認識したものの目先は、ちょっと うつろで心配だと思ったのですが、飼い主さんも 知っていたようで ボケが、入っているかも?とも言っていました。
家内の話だと いつも散歩で まっすぐ帰る小鉄君なのに この日は、別な道を通ったようだったし 家の近くなのに 逆方向に行こうとしたり もう帰れない状態だったようです。
それにしても私達が、偶然会えて 良かったです。その後 キリンスポーツで一汗流した帰り道は、大雨だったので 「小鉄君。よかったねぇ。」と窓ガラスに落ちる雨を振り払うワイパーを見ながら話した夜でした。