第18回ペットにまつわるエトセトラ

100517tbc一昨日、5月17日(月)、ペットに まつわるエトセトラ(第18回)の生放送に出てきました。
私は、お子さんが、小さい時から ペットと触れ合える環境があったほうが、いいと感じています。特に兄弟が、いなければ なおのこと。
自分より弱い立場の生き物が、いることは、相手を思いやる気持ちを育み 情操教育にいいと思います。
私の親戚が、小学校の先生をしているのですが、ペットをご自宅で飼われている生徒の方が、自主判断能力や集中力も高く まわりの友達に対しても 優しい子が、多いと聞きました。

それでは、子どもことを考えたら 何歳くらいから子犬を飼うのが、いいのか?と言えば お子さんが、10歳位だと同業のペットの大杉さんから聞きました。

その理由は、2つあります。一つは、子どもが、ある程度は、責任を持って飼えるようなるから‥
そして もう一つが、今 小型犬の寿命は、15歳くらい。例えば 子どもが、10歳で飼い始めれば 亡くなるのが、25歳くらいとなります。
飼っている間には、怪我をしたり 病気になったり 自分が、いくら忙しくても 愛犬のお世話をしなければならなかったり 子犬が、生まれたりと 犬の生老病死を体験できます。これは、正に 子ども自身が、自分の未来を感じることができる訳です。

とは言っても 子どもの年齢に関係なく飼わなければならないことは、あると思いますので 年齢別に注意点をお話しましょう。
お子さんが、0歳から3歳の場合衛生管理に気をつけましょう。赤ちゃんは、何でも口に入れてしまうので 犬との直接の触れ合いは、なるべく避けましょう。乳幼児は、テーブルからご飯をおとしがち。犬が、食べこぼしを口にしないように食事中は、サークルに入れることも考えましょう。

お子さんが、5歳頃は、子ども自身が、犬の世話をしたがる時期。子どもが、握ったリードが、ふとした拍子に手から抜け、犬が、道路に飛び出し事故が、起きることも考えられますので 大人が、しっかり管理してください。
お子さんが、中学生以上の場合は、学校 友達との交友、おけいこごとや塾など外出しがちになりますから 親が、世話をする心がまえで飼いましょう。子どもが、独立した後のライフスタイルに合う犬種を選ぶように相談しましょう。

お子さんが、成長され ご夫婦2人暮らしの方も 多いと思いますが、そこにペットが、入ると 夫婦間が、とても良くなったとお客様にも言われますので そんな年代で飼われるのもいいかもしれません。
子は、鎹(かすがい)と言いますが、今の時代、ペットが、鎹(かすがい)なのかもしれません‥(笑)

可愛いからと言う理由だけで 購入するのは、犬も人間も不幸にします。
いいこと 悪いこと(お世話は、必ずしないといけない。一生めんどうをみる責任とそれに伴う費用が、かかる。) すべてを頭に入れてから 購入を決めて欲しいと思います。

可愛いペットを見た瞬間で 決める衝動買いではなく 一度 家に戻って もう一度 考えてから決めることも大切な気がします。

次回の 5月31日(月)は、 犬のお散歩についてお話をしましょう。 それでは、また! 聞いてくださいね。