H25年3月22日(金)は、犬を購入する時、気をつけたいことについて(86回目)お話をしましょう。
よくある話ですが、お子さんにわんちゃんが、欲しい!と言われて購入を決意されたり ちょうど今は、年度替わり そしてこれから子犬を育てるのに季節的にもいいタイミングになると思いますので子犬が、欲しいなぁ。と思ったときの注意点をお話ししておきましょう。ワンちゃんといっても小型犬から大型犬まで大きさも違いますし毛の長さも違います。散歩の量も犬種によって違いますしお子さんなら小型犬のほうが、扱いやすいと言うこともあります。今、多く飼われているのは、トイプードル ダックス チワワ。
ちなみにトイプードル・ヨーキー・マルチーズなどの長毛種は、抜け毛も少なく体臭も少なく小型犬なので連れて歩くのにも負担がかからず飼い易いですね。
ポメラニアン・ダックス・チワワなど毛の量が少ないタイプは、ペットショップにトリミングの依頼は、少なくてもいいですが、抜け毛が多いので普段の生活では、お掃除が念入りなお掃除が必要になります。人気の柴やコーギーも抜け毛が多いです。中型犬ですからさらに多くの抜け毛は、多いです。
ゴールデンレトリバーなどの大型犬は、大きいだけにちょっとしたイタズラが、壊してしまったりすることもあります。こう聞くと小型犬の長毛種が、いいような気もしますが、犬種ごとの性格もありますので一概にはいえません。たとえば鼻が、短いパグやシーズーは、叱ってもそんな言わないで!近づいて来るタイプ。鼻が長いプードルやダックスは、叱るといじけて隅の方でいじけちゃうタイプだったりします。
小型犬は、フードやワクチンなど費用は、大型犬に比べると安いですが、大型犬は、私たちとサイズが、近いこともあって存在感があります。大型犬を飼うと小型犬では、物足りないなんて話もききます。
ペットの衝動買いは、止めてほしいと思います。飼えば一生一緒に過ごすこと覚悟しなければならないからです。いろんな事情で飼えなくなり動物管理センターに連れ来る飼い主もまだまだ多いのです。可愛いから飼うのではなくペットの命の責任も自分が背負うことを自覚した上で購入してほしいです。
さて 犬を購入することを決めたけど どんな犬が、いいか?わからないのであれば信頼のおけるペットショップで聞いて購入するのもいいでしょう。犬種が、決まっているのであればブリーダーでもいいですよ!
ペットショップもブリーダーも登録業者である標識が掲示されていることも最低条件!「動物の愛護及び管理に関する法律」により、動物取扱業の登録がなされていることを示す標識があることも確認されるといいでしょう。
仙台動物管理センターから飼ってあげることも考えてみてあげてほしいです。今でも飼育放棄されたり、飼い主をなくした犬、新しい飼い主を待つ犬達がたくさんいますから…
次回の4月12日(金)は、犬や猫につくマダニについて(87回目)お話をしましょう。