第15回ペットにまつわるエトセトラ

100405tbc4月5日(月)、ペットに まつわるエトセトラ(第15回)の生放送に出てきました。
お題は、今週から集合狂犬病予防注射が、始まりますので 狂犬病についてお話しましょう。
仙台市民の方は、集合狂犬病予防注射の場所や時間については、市政だより もしくは、仙台市HP  仙台市動物管理センターのHPに掲載されていますので ご自宅の近くの会場をお調べの上 ご利用ください。
日取りなどで調整できない方は、お近くの動物病院でも接種できますので お問い合わせしてみてください。
この狂犬病の接種は、毎年一回(基本的には、4月から6月の間に)の狂犬病予防注射を受けることが法で決められています。

狂犬病は、国内では、1957年(昭和32年)以降 感染が、ないので 狂犬病は、過去のもの?と感じている飼い主さんもいるようですが、2006年にフィリピンからの帰国者が、2人 相次いで狂犬病を発症して亡くなったことから分かるように 世界で発生していない国は、日本・イギリス・オーストラリアなどごく少数ないんです。
世界中では、狂犬病が、今でも発症しており いつ日本で起きても おかしくない状況なんですよ。

WHO(世界保険機構)によると2004年の1年間に5万5千人もの人が、死亡しています。
日本が、この恐ろしい狂犬病の感染を抑えていられるのは、島国であること。(感染した犬を国内に入れないよう検疫をしっかりしている。)迷子犬やノラ犬の保護の徹底している。狂犬病のスタートと考えられているコウモリと犬の接触が、ないこともあげられると聞きました。

えっ。コウモリが、狂犬病?と思われるかもしれませんが、狂犬病ウィルスをコウモリが持っていると言うか 人間を含む哺乳類に感染するからです。つまり ネコやキツネも感染するってことなんです。
それで 今(2000年1月から)では、ネコ、キツネ、アライグマ、スカンクも犬と同じように輸入検疫が、実施されているんですよ。

狂犬病予防法と言う法律に基づき 年に1回予防注射を受けることが、義務付けられています。
但し、子犬の場合は生後91日以降に受けることとされています。
4,5月は自治体によっては集合注射を行なっていますが、動物病院でも 1年を通して注射を打ってもらうことが出来ます。
病原体(狂犬病ウィルス)は、狂犬病にかかっている動物の唾液に含まれ、その動物にかまれると発病します。発病したら100%死亡するという恐ろしい病気です。
但し、予防注射さえきちんと打てば、予防できる病気です。
日本で発症していないなら 予防接種しなくてもいいように思われるかもしれませんが、登録頭数の7割予防接種していれば 感染の拡大を抑えることができるのです。ところが、日本での摂取率は、半分にも満たないとも言われています。予防注射を受けない場合 20万以下の罰金もかせらるんですよ。

最後に 狂犬病予防注射を受ける時は、わんちゃんの体のいい状態の時に接種しましょう。
下痢の症状があるなど 体が、弱っている時に摂取しますと最悪の場合 死亡することもありますから…
また 動物病院の先生に診てもらうから‥と シャンプーをしてキレイにして すぐ連れて行きたいと飼い主から頼まれることがありますが、これも お薦めできません。早くても前日にシャンプーし 便の状態などで健康状態を確認後、摂取して欲しいと思います。
そして 混合ワクチンもそうですが、摂取後 1週間程度シャンプーは、しないほうが安全とも言われています。

狂犬病ワクチンと混合ワクチンは、1ヶ月空けましょう。順番に関しては、動物病院の先生とご相談ください。

次回の 4月19日(月)は、ノミやダニについてのお話をしましょう。 それでは、また! 聞いてくださいね。