第37回シニア犬の話

110117bp-guruko今、H23年1月17日 東北放送ラジオに出演して来ました。(笑顔)
今朝は、シニア犬のお話をして来ました。
シニア犬について お話しましょう。
当店では、飼い主の方から「年を とってきたのですが、フードは、どうすれば いいの?」と聞かれることがあります。
歯槽膿漏で歯がグラグラしてきたり堅いものがかめないために フードを残したり 消化能力が衰えて下痢をするなどの様子が、見られるならば フードをふやかしてあげる事は、よいでしょう。(獣医に相談もしてみましょう。)
36度くらいのぬるま湯がおすすめで 食が、細いようであれば 栄養価の高いスープをかけるのもいいでしょう。また 粒を小さくして食べやすくする方法もある。 塩分の味付けは、ダメ。
老齢期の犬に適したシニアフードは、しっかり かめて消化しやすいよう小さく薄い粒で 柔らかめにも出来ています。
歯が弱っていなければ 堅めのまま 与えたほうが、歯やアゴの強化に役立ちます。
しっかり噛む事で脳に刺激も伝わり 老化を遅らせる効果も期待できるからです。

歯槽膿漏で歯がグラグラしてきたり堅いものがかめないために フードを残したり 消化能力が衰えて下痢をするなどの様子が、見られるならば フードをふやかしてあげる事は、よいでしょう。(獣医に相談もしてみよう)
進む犬の高齢化。長い老後を どう過ごすか?
一般的に動物の老化の特徴として 活動性やトレーニング能力、協調性の減退、短期の記憶喪失、性格と行動の変化、睡眠時間の増加などがあげられます。
 犬に顕著なのは、関節の可動域が、狭くなり 基礎代謝も低下する為 若い時に比べて 活動が、鈍くなります。最近、お散歩が、嫌いなった!と聞くことがありますが、これは、散歩が、嫌いになったのではなく 関節が、弱り痛みが伴いは始めたことで 歩くのが、嫌になった可能性があります。そんなときは、写真で紹介しているピービーグルコなどのクグルコサミンやコンドロイチン配合のサプリを与えることで改善すつこがありますから 試してみるのも一考かと思います。

老犬が、快適過ごすためには、例えば 家具の配置換えをしないことも大切です。 
犬は、視力が低下しても 慣れ親しんだ室内は、感覚で覚えています。それが、変わってしまうと家具に ぶつかったりして精神的にも 不安なります。匂いがなく見つけるのが難しいこともあります。
水のみ食器の場所も動かさないことも大切です。

次回の1月31日(月)は、 犬の痴呆についてのお話をします。