昔の宮町

110127tiikirenkei先日、地域連携の関連で 会議がありました。

その中で 昔の宮町の地図を作成する方向になっておりまして 作成を依頼している がんじーさんから質問を受けました。
お宮町の小冊子の中にある いかけ屋って何?とのこと
ネットで調べてみたら 壊れた鍋釜を修理するリサイクル業者。道端で火を起こして頼まれた修理を行っていた。と仙台弁の説明の中に書いてありました。

もう一つの質問は、おべんちゃやの意味。母に聞くときいたことがあるが、意味までわからないとのこと。仙台弁の辞書にも書いてありませんでした。
当店のむかえにある高橋はきもの屋さんに聞いた所 屋号(店の名前)だと思うと教えて頂きました。

私の勝手な想像ですが、仙台弁のおべんちゃら(意味は、お世辞・お愛想 )から来ているのでは?と思いました。
普段の意味でのおべんちゃらは、口先だけで お世辞を言うなどと言って あまりいい言葉ではないようですが、お愛想が、良いお店と言う意味で使っていたのかもしれません。

その時、高橋さんと年代など話になって 取り出したのが、そろばんでした。懐かしさも感じたので写メさせて頂きました。昭和20年頃を知っている人は、もう80歳くらいですから 当時を知る人は、もう数少なくなっています。取材して 文字として残さないと 全くわからなくなってしまうとも思いました。

高橋さんの話を聞いてみたら おもしろいことを たくさん知ることが出来ました。