今朝、八木山のTBCに生放送で出演してきました。
今日H25年4月26日(金)のお題は、マダニの取り方(88回目)話をしてきました。
前回、犬に付くマダニについてお話しましたが、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で人が、死亡すると言う悲しいニュースもでていますので 今回さらに詳しくお話します。
ちなみにマダニは、見たことがありますか?ペストで問題になったことがあるノミとかも?
犬などのペットを飼われている人の中には、ダニやノミが、わんちゃんに大量についたりしてみたことがある人も多い気がしますが、ペットを飼っていない人にとっては、そんな虫は、戦中戦後の昔の話のような気がするかもしれませんが、私たちの住んでいる仙台にも生息しています。
ダニと言うと家の中にいる目で確認できないくらいの小さなイエダニを思い浮かべる人が、いるかもしれませんが、このダニとは、まったく違うダニです。
これから話すダニは、山や草原の草むらに生息する吸血性の大型ダニのことで血を吸う前は、3ミリから4ミリ程度の小さいですが、吸血すると1センチから2センチ以上に膨れます。
ダニを認識していない人が、自分についたダニをみるとまるでイボでできたのか?勘違いしたり 犬が、突然、ビッコを引いているので怪我でもしたのか?と動物病院へ連れていくと足の間にダニが、吸い付いていてそれが、歩きづらくなり歩き方がおかしい?ことが判明したなど聞いたことがあります。
マダニを発見した時には、できるだけ早く取り除くことが大切です。付いたばかりであれば そんなに騒ぎたてることではありません。SFTSウィスルなどを感染するまでには、吸血をしてから24時間以上かかると言われているからです。
ダニを取り除くコツは、すばやくとることです。ダニは、消毒用アルコールをつけるととれやすくなります。
無理に引っ張ると体だけとれて化膿したり感染したりすることもあるので気をつけましょう。
必ず石鹸で手をよく洗病気の原因なる細菌を全部殺しましょう。
手で取り除くの嫌ならフロントラインなどの薬をつけることもいいでしょう。
マダニの見つけ方は、 散歩から戻ったら必ずチェックすることが大事です。頭や耳、目のふち、お腹、足の指の間、背中などによくついてます。
また、ダニが媒介する病原体に感染したときの典型的な症状としては、全身に紅斑が出る場合が多いとか。症状が疑われた場合には、皮膚科ですぐに診てもらってください。その時は、たとえばペットを飼っていることやダニが、ついていたなどの情報を先生に伝えましょう。
次回の5月10日(金)は、犬の散歩について(89回目)お話をしましょう。
参考資料 犬のココロを読む辞典 TBSブリタリカ
今回の川柳は、チャンピオンの勝利でした。お題は、昭和
肩パット いからせ歩いたオフィス街 カンちゃん
これで3週連続です。素晴らしい!