環境変化とダニ

090618dani一昨日、6月17日(水)、せんだいメディアテークで行なわれた自然科学書協会の講演会2009に出席して来ました。

講演の内容は、環境変化とダニ(みんなの知らないダニの話 講師 青木 純一氏と人口減少を抑える世界と医療科学技術 藤正 巌氏でした。
河北新報の朝刊で この講演の開催を知りしました。ダニは、ここ数年 仙台でも 多く発生しており 参考になることがあると参加することを決めました。
今回の講演では、犬や猫のダニの話ではなく 家などにいるダニ(なんと日本では、850種。世界では、6万種いる)のことでした。
でも そのうち90%は、無害で 残り10%が、人間に害を及ぼすそうです。
全体の5%が、人を刺し さらに5%が、農林に被害を加えるそうです。
このたった10%が、いるお陰で ダニのイメージを悪くしているんですよ。と青木さんが、話していました。
青木さんは、ダニは、大好きなんだそうです。(笑)

青木さんの講演の後 藤正の講演は、人生100歳の社会が来る!と言うお話でした。
ちなみに 65歳以上の人が、2015年には、28%になり 2040年には、40%にもなると言うことですから そんな話を聞きましたら これからの時代は、だいぶ さまがわりしそうですね。
社会保険のこれからや介護(在宅がいいか?施設がいいか?)など 大変興味深いお話でした。
青木さんは、在宅介護が、本人にとっても ご家族にとっても いいと言われていました。
その理由を聞いて私も なるほど‥と合点が、いきました。

今は、人生60~70年をスパンとして人生設計してきましたが、これからは、人生を100年と想定して考えたほうが、いい案にだドリ着くとも聞きました。

こういう人達の話は、ほんとありがたいです‥。
自分の生き方にとって いいアドバイスが、頂けました。
多くの方々に意見を聞くと自分の考えの未熟さを痛感します。